2.これからのスポーツ指導に求められるもの
4)スポーツ行事の社会的意義とその指導
④実施運営について
大会当日の実施運営組織をつくり、責任体制を明確化しておく。
そして実施にあたっては、やる気を起させるための動機ときっかけを
与える。
また、1日で終わらせない行事方式などの導入も考えられてよい。
1:競技型行事
できるだけ多くの人が参加できるようにする。
誰でも勝つチャンスを用意する。やる気を起こさせるための動機づけと
きっかけを与える。また、1日で終わらせない行事方式の導入も考えられて
よい。
2:レクリェーション型行事
家族や近隣を含めたフェスティバル型行事の導入や、参観者も参加できる
インフォーマル・プログラムを考慮する。
3:テスト型行事
自己の測定結果を位置づけることのできる条件を設定し、日常生活へとつなぐ努力
が大切です。そのために、健康相談⇒体力相談⇒スポーツ相談⇒スポーツ教室へと
つなぐ発展的路線の導入がたいせつ。
4:野外活動
ここでは、特に安全やマナーの重視、足(輸送)の確保、活動のグルーピング構成
をめぐる配慮などを重視する。