Ⅳ.地域スポーツ指導の社会学的考え方 ⑤ | 【かほう】山の世界

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きままに書いています。
こんどはスポーツ指導者のことをBLOぐることにしました。
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2.これからのスポーツ指導に求められるもの

 

 3)指導活動のプログラムの多様性


②健康や体力低下に悩む人たち


生活における運動不足と関係して、中高年の方々を中心に急速に

増えています。

この層に対する効果的な方法としては、

特に、健康相談、体力相談、それに基づくスポーツプログラムの提供が

効果的です。



③スポーツ欲求ははばまれている人たち


この層は、スポーツ特級を持っていますが、施設、仲間、指導者などの

社会的条件に恵まれないために、スポーツ欲求の実現が阻まれている

人たちです。

これらの人たちに対するスポーツへの橋渡しは、スポーツ教室の開設が

最も効果的です。

ここでいうスポーツ教室とは、「スポーツをやりたくてもできない人たちのために、

スポーツ活動に必要な施設、仲間、指導者、活動のプログラムを用意し、

スポーツ活動をある一定期間継続することによって、

自発的・自主的スポーツ活動へと橋渡しをする意図的で計画的な教育的

営み」と考えるよよい。


従って、スポーツ教室の開設に当たっては、地域住民の全ての人々の

スポーツ欲求に見合う多様なスポーツ教室を、

人々の生活時間構造や集まりやすい場所に合わせて数多く開設する

必要があります。



~引き続き、④と⑤に続きます~