Ⅳ.地域スポーツ指導の社会学的考え方 ④ | 【かほう】山の世界

【かほう】山の世界

きままに書いています。
こんどはスポーツ指導者のことをBLOぐることにしました。
読者登録歓迎します。

2.これからのスポーツ指導に求められるもの

 

 3)指導活動のプログラムの多様性

地域における、すべての人のためのスポーツを考えるには、

ある一定の地域内に住む人々を、スポーツという観点から

捉えなおす必要がある。


次の5つの層に分けて捉えることができる。


①.スポーツに対する無関心層

②.健康や体力の低下に悩む人たち

③.スポーツ欲求が阻まれている人たち

④.スポーツのインフォーマル・グループ

⑤.組織スポーツ人口




①スポーツに対する無関心層へのプログラム


この層は、一般に、家庭の主婦や高年齢者に多い。

そして、案外、過去の体育教育に対する悪いイメージや

スポーツの楽しさなどの出会いがなかったために、

スポーツを食わず嫌いになっている場合が多い。


したがって、これらの人達に対しては、

”スポーツとの楽しい出会い”を用意することが大切です。


生活の身近なところで、よいスポーツとの楽しい出会い、

すばらしいスポーツを見る機会を提供したり、

運動会、映画会、講演会などの行事の開催、

さらに、趣味活動の集まりや

地域の関係団体活動のレクリエーション・プログラムに

スポーツ(特に軽スポーツ)を取り入れる工夫をしたい。



②健康や体力の低下に悩む…

~以下、次回からにします~