まぁ難しいことはよくわかりませんが
国際的なISO規格に沿って会社内にシステムを構築し、ISO認証取得しないと商売できないよてことらしい
大きい会社では専門のコンサルの人がいろいろやってくれるらしい
うちみたいな小さい会社は社員が仕事の合間にちまちまと細かいことをやらないといけない
分別とか、リサイクル活動とかいろいろ
素人ではどうにもならないこのISO、
ウチの会社にも一応専門でいろいろやってくれるジジイがいる
ジジイは月に何回か会社にくる
監査の時はもっと来る
これがまたなかなかもってアクの強いジジイである
社員は持ち回りで２年間、ISO委員というのをやらなければならず
それプラスで女性が２名事務局としてジジイから言われる書類を作ったりする
ジジイはもんすごい字が汚いので解読するのに時間がかかる
さらに事務局の人はジジイにコーヒーまで出さなければいけない
ジジイはコーヒーが好きだ
私は今年度、その事務局になってしまった
以前はISO委員を３年くらいやった記憶があるが、その時もそこそこ大変だったので
事務局となるともっと忙しくなる（と思われる）
それはいいとして、
何がイヤだってジジイがイヤだ
私は席替えでジジイの隣になってしまった
別に悪い人じゃないけど超クレーマーで、出す音が全部汚い
タンが絡んでカーッってやる
何の音？っていうゲップする
どんだけ？ってくらいゲップを繰り返す
飴をいつも口入れててぴちゃぴちゃいう
なんか知らんけど、やたらハァハァいう、きもい
そしてやたら距離が近い、きもい
パーソナルスペースってのを知らないらしい
何かあるとすぐISO機関のどっかに電話をかけて、クレームを付けてる
ジジイの物言いは基本上から目線である
ジジイは自分が絶対正しいと思っている
毎回相手の人が気の毒でならない
春になるとISOの活動で「消防訓練」がある
無事に訓練を終えたあと、事務所に戻ってきて部内ミーティングが始まった
「今年の訓練はなかなか良かったねー」
いきなりそこそこのボリュームで話しかけられた
ジジイ、今ミーティング中だ
ジジイは空気を読まない
ジジイは一回相手にすると調子に乗ってやたらなれなれしい
ジジイは永遠に話が終わらない
ジジイは引出しや椅子を出しっぱなしなので通路が狭くなる
ジジイはたぶん孫に嫌われている
ジジイは仕事中に友達とハイキングの電話をしている
あんなジジイでも友達はいるらしい
ジジイネタこれからもちょいちょいあると思いますので
手始めにコレよろしくお願いします
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