履修学年:高校3年(理系課程のみ)
高校理系過程の数学(数学Ⅲ)では、4種類の特殊関数を履修致します。
「商の導関数」では、分母が変数xを含む式になっている関数についてご紹介致しましたが、
このような関数を「分数関数」とも言うのです!!
そして、根号(√)の中が変数xを含む式になっている関数を「無理関数」と言います!!
更に、yがxの関数である場合について、その関数式のxとyを入れ替えて作った関数を「逆関数」と言います!!
これらにつきましては、追って解説をアップロード致しますが、本題ではそれに先立ちまして「合成関数」というものをご紹介致します!!
「代入する」という処理が理解できていれば、あとは記号の解釈の問題ですね。
関数f(x)の変数xをg(x)に置き換えたf(g(x))と、関数g(x)の変数xをf(x)に置き換えたg(f(x))は、一般的には一致しないことも、ご理解いただけたと思います。
もちろん、計算できる部分はして、排除できる連分数は排除して(リクエストがございましたら、追って解説をアップロード致します。)、なるべく簡単な形で答えを表すようにしましょう!!
本題では変数xを別の関数に置き換えて計算まで致しましたが、
合成関数の導関数を求める際は、そのような事をしなくても、先に微分ができてしまい、
思いがけない簡略化が実現する可能性もあるのです!!
その具体的な方法は、追って解説をアップロード致します。