履修学年:高校2年
「三角関数の加法定理・倍角公式」及び「三角関数の加法定理・倍角公式の利用」の続きです。
ここまで読んできて、鋭い方はお気付きですね!?
そうです!!
正弦と余弦が混在した多項式は非常に扱いづらいので、相互関係や倍角公式を利用して変形してしまおうという訳です!!
この方法を少しだけアレンジして加法定理の公式を利用して、正弦と余弦の和で表された多項式を、どっちかだけで表せたら、どれだけやりやすくなるだろうな…。
そんな願いを叶えてくれる(?)のが、本題でご紹介する「三角関数の合成」なのです!!
仮定のおき方が、ややこじ付けがましいのは否めませんが、
「正弦の単項式を、加法定理を使うことで正弦と余弦の和に変形できるならば、その逆ができても何ら不思議ではない。」
このイメージをしっかり固めていきましょう!!