履修学年:中学2年
「比例・反比例・一次関数・二次関数」の続きです。
グラフの形から関数の式がわかることもあれば、関数の式からグラフの形がわかることもある、ということをご紹介しましたね。
つまり、関数の式とグラフの形は、しっかりと結びついているのです!!
では、関数の式とグラフの形がわかったから、他にどんなことが見つかるのか、本題で検証していきましょう!!
グラフも等式の一種
この1点に尽きます!!
つまり…?
グラフ上を通る点 ⇒ そのグラフを示す等式を満たす(x,y)の組み合わせ
ということは、
2種類のグラフの交点 ⇒ その各々のグラフを示す等式を同時に満たす(x,y)の組み合わせ ⇒ 連立方程式の解
そういうことなのです!!
本題でもそうですが、この要領で交点を求める為には「2種類のグラフの式が、どちらもわかっている」という条件が必要なのです。
どちらか一方でも具体的な式が表されていない場合は、他の情報からまずは式を求めてしまいましょう!!
「他の情報」とは、具体的に…「グラフが通る座標」「変化の割合」「xの変域とyの変域の対応性(追ってアップロード致します!)」など、いろいろあります。
(本題では、直線の式で、通る2点がわかっていたので、求められましたね。)
これらをまとめて、2種類のグラフの式をはっきりさせることで、交点を求める為の「準備」ができるのです!!
「数学は準備の仕方を問われる学科」とは、よく言ったものですね。