トゥームレイダー | p・rhyth・m~映画を語る~

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原題:Lara Croft:Tomb Raider
監督:サイモン・ウェスト
キャスト:アンジェリーナ・ジョリー/イアン・グレン/ダニエル・クレイグ
配給:パラマウント/東宝東和
公開:2001年10月
時間:100分




主人公ララ・クロフト役に『リリーのすべて』(2016年・フォーカス)でアカデミー助演女優賞を獲得したアリシア・ヴィキャンデルを迎えてリブートする新『トゥームレイダー』の全米公開が,2018年3月に決定したというニュースを知って,久しぶりに見返したアンジー版『トゥームレイダー』を2夜連続で紹介。

そういえばアンジーも『17歳のカルテ』(2000年・S.P.E.)でアカデミー助演女優賞を受賞し,過酷なトレーニングで武道を習得した末に主人公のララ・クロフトを演じ,映画評論家から「ジョリーはクロフトを演じるために生まれてきた」と絶賛され,一躍世界的な人気を獲得していった。この経歴の類似,偶然か,それともプロモーション的な策略だろうか…?

元になったのは全世界で販売本数が2400万本を超えたアクション・ゲーム・シリーズ。トレジャー・ハンターのララ・クロフト(アンジェリーナ・ジョリー)は20年前に失踪した父(ジョン・ヴォイト)の隠し部屋から謎めいた時計を発見する。それは5000年に1度の惑星直列でパワーを発揮する古代の秘宝への手がかりだった。しかし,イルミナティの一員であるパウエル(イアン・グレン)一味の襲撃を受け奪われてしまう。

父が遺した手紙から,光のトライアングルを持つ者は時を支配できることを知ったララは,2つに割られて隠されている光のトライアングルを求めて,カンボジアのアンコールワットへと向かうのだった…。

エレガントな容姿と,ノースタントのアクションで女優としての地位を確立してゆく当時25歳のアンジーの魅力満載。ちょっとコミカルな役回りのアレックスを演じるのは,後に6代目ジェームズ・ボンドとなるダニエル・クレイグ。


映画クタ評:★★★★


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◆シリーズ一覧◆

トゥームレイダー2』(2003年)