衆院予算委員会は21日、鳩山首相と全閣僚が出席して2009年度第2次補正予算案の基本的質疑を行い、政府と与野党が一問一答形式でやりとりする本格的な論戦の幕が上がった。

 首相は「政治とカネ」の問題について「私たちは新しい政治をしたいとの思いで政権交代を実現した。(それなのに)またお金の問題かと国民に疑われてしまうことは大変遺憾だ」と述べ、謝罪した。

 深刻さを増す景気・雇用状況に関し、首相は「2次補正予算をなんとしてもしっかり仕上げたい。早く結論を見いだしていただきたい」と述べ、早期成立への協力を訴えた。

 菅財務相は、2次補正予算案について「今後1年程度の間に、実質GDP(国内総生産)が0・7%程度押し上げられるものと見込んでいる」と説明した。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題では、首相は「5月までに必ず移設先を決めさせていただく。水面下含め、必要な首長さんに話をしたい」と述べた。

 同日午前は、民主党の松原仁氏ら与党議員が質問に立った。

 午後は自民党の谷垣総裁らが質問に立ち「政治とカネ」の問題などで首相らの見解をただす予定だ。

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