エホバの証人と内海聡(医師) | エホバの証人研究(ブログ)

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半年ほど前のことですが、一人のエホバの証人を辞めた(自然消滅)人がメールをくださいました。

その人によると

あるお医者さん(内海聡氏)が、フェイスブック上で輸血とエホバの証人についてコメントしている

とのことでした。

輸血のリスクや血液製剤の使用指針についての啓蒙であれば厚生労働省も10年以上前から行っていて珍しいものではないのですが、内海聡氏の場合、それとは全く異なっており、輸血や献血はすべて廃止すべきであるという論調で発言しています。

内海聡氏のフェイスブックには

「血液利権、輸血は堂々と行われた生物化学テロである」

「赤十字社は世界最大の屠殺場、生物化学テロ犯罪組織、人口削減機関である」

「結果的にエホバの証人の輸血に関する判断は正しい。」

https://ja-jp.facebook.com/satoru.utsumi/posts/471142692969489

と記載されています。

人口削減機関?? 何のことを言っているのかわかりにくいですが

以下の引用に見られるように 内海氏は政府が製薬会社と結託して「人口削減」の陰謀を推し進めているというのです。

内海 聡
2013年7月15日 ·
「ネットから引用。ケムトレイルとは、化学物質を含んだ飛行機雲のことです。
これは先進国各国の政府と軍と製薬企業の共同プロジェクトで、政府は人口削減目的、軍は生物兵器実験・気象操作、製薬企業は病気を与え、その薬を売るためにやっているとされています。中でもインフルエンザウイルスは、凍結したものを人口繊維の中に封入し、このケムトレイルに混ぜて、都市上空から飛行機によって空中散布されているとされています。」

https://ja-jp.facebook.com/satoru.utsumi/posts/482164478533977
https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/453617911388634


この人の投稿を見て、最初はどこかの病院の患者さんが自分は医者であると思い込んで書き込んでいるのだと思いましたが、調べてみると この人は本当に医師免許を持っている人でした。

医師として何をやってきた人なのかよくわかりませんが
現在は精神科の治療薬を辞めさせる精神科(?)を開業しているそうです。



内海氏の発信する内容を見ると、日によって 発言内容にブレがありますので、そのうちエホバの証人のことをボロカスに言い出しそうな気もしますが とにかく、上記のような発言が現役エホバの証人にはとても大きな影響を与えると思います。

現役エホバの証人は、ものみの塔協会の 輸血に関するおかしな教理には内心疑問を持っている人が多いとわたしは思います。特に血液成分を4分割した成分を受け入れた者は排斥にするが、4分割以上であれば、何のお咎めもないという方針や、血は命を象徴し貴重と主張しながら子供の命そのものを奪うことなど、疑問を感じている人が多いと思うのです。

血に関する聖書の本来の意味について伝えようとしても、エホバの証人は輸血の危険性とか輸血不要論を自らの思考を停止させたり、会話を終了させる逃げ道にしてしまっていることが多いと感じます。

内海氏自身はエホバの証人のような絶対的な輸血拒否の立場をとるはずがないのですが、彼の無責任な発言は真面目なエホバの証人たちの思考を奪い そして本当に死なせてしまうのです。

ということで
幾つか 内海聡氏の誤導する発言について 書いていきたいと思います。

つづく