以前の記事で 寄付の関する追加の指示に関して協会からの手紙がアメリカでは届いたという点をお伝えしました。
http://ameblo.jp/jwstudy/entry-11846027244.html
その後、日本ではこの追加の指示に関する手紙は送付されていないことを確認。
そして、先日 この「追加の指示」というのが出たのですが、なぜアメリカだけに送られたのかはいまだによくわかりません。
もしかしたら、ただ単にアメリカ合衆国の沢山の会衆から本部へ問い合わせの電話が殺到して、それに対する緊急対応だったのかもしれません。
追加の指示には画期的な新しい指示は含まれていませんが、幾つか具体的な点を取り上げています。
2,3か月分の運営費以外の余剰金は上限5千ドル(約50万円)まで
「長老団は通常2,3か月の分の運営費としてまかなえるほどの基金の金額を決定します。これには設備品、消耗品およびサービス費(例えば雪かきやビルサービス、灌漑システム費など)を含みます。もし長老団が必要と思うなら、さらに会館ごとに上限5千ドルまでは基金を蓄えて、この会計に含めることができます。」
金額を明確にしないと送金をしぶる長老がいるとみたのか、明確に上限を定めています。
協会への寄付を確保するのは長老たちの責任
「各長老団はそれぞれの会衆の基金の中に、すべての決議された寄付額を確保する必要があります。それには王国会館援助の取り決め、旅行する監督の援助の取り決め、そして新しく設立された世界的な王国会館と大会ホール建設プログラムが含まれます。」
賢い長老は、協会への定額送金額が少なくなるようにするかと思います。アンケート時に聴衆を励ましちゃう長老は後で自分の首を絞めることになります。
つづいて・・
「かつては各長老団が RBC と協力しつつ、王国会館をいつ建設するか、あるいは改修プロジェクトが必要かどうかを決める面で大きな役割を担ってきました。そして規模や費用についても長老団が決めていました。統治体は今これらのほとんどの責任を支部が担うように指導しています。」
ここ結構重要です。
アンケート前の手紙では建設や修繕に関する「プロジェクトのための資金は必要に応じて支部事務所が供給する」となっていました。
「必要に応じて」というどうにでもとれる言葉でしたが
今回は明確にされています。
「必要」は、会衆が決めるのではなくて、支部が決めると明確にされています。会館の修繕に関しても同じです。
場合によっては地元の長老団は蚊帳の外ということもありです。
あとで長老から支部の対応に不満が出ても文句は言えません。言ってみれば契約書の隅っこにちゃんと但し書きが書かれているようなものです。
あと話が変わりますが
恐らく日本でもすでに発表されていると思いますが、巡回訪問中の集会が1日減ります。
週末の集会はこれまで通りで、週の半ばの集会が一晩だけになります。
これは9月から実施されます。
これにより、都会での王国会館の合同利用がしやすくなると思います。
少なくとも4つの会衆が無理なく1つの王国会館を使用できるのではないでしょうか。