松尾芭蕉 | 辻村寿和Collection「寿三郎」創作人形の世界

辻村寿和Collection「寿三郎」創作人形の世界

創作人形作家辻村寿三郎の作品を皆様にご紹介いたします。

皆様こんばんわ、今月の22日より群馬県の

日本絹の里にて「辻村寿三郎人形展 VOL.Ⅸ」が開催されます。

今週はその展示作品のご紹介をさせて頂いております。

ジュサブロー館の創作日記

写真をクリックすると大きいサイズで見ることが出来ます。
細かいディテールをご覧ください。

芭蕉
ジュサブロー館の創作日記
1996年制作
Canon EOS 5D Mark II
EF24-105mm f/4L IS USM
撮影・目黒雅叙園
伊賀国(現在の三重県伊賀市)で生まれた。

松尾家は農業を生業としていたが、苗字を持つ家柄だった。

若くして伊賀国上野の藤堂良忠に仕え、北村季吟に師事して俳諧の道に入った。

寛文6年(1666年)に良忠が歿するとともに仕官を退く。

その後しばしば旅に出て、「野ざらし紀行」・「鹿島紀行」
「笈の小文」・「更科紀行」などの紀行文を残した。

1689年、弟子の河合曾良を伴って「奥の細道」の旅に出発、1691年に江戸に戻る。

芭蕉
ジュサブロー館の創作日記
1996年制作
Canon EOS 5D Mark II
EF24-105mm f/4L IS USM
撮影・目黒雅叙園

1680年に深川に草庵を結ぶ。門人の李下から芭蕉を贈られ、芭蕉の木を一株植え、
大いに茂ったので「芭蕉庵」と名付けた。

その最期も旅の途中であり、大坂御堂筋の旅宿・花屋仁左衛門方で、
「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」の句を残して客死。

深川のほとりの芭蕉庵あとは現在松尾芭蕉記念館として整備されています。

特別企画展「辻村寿三郎人形展 VOL.Ⅸ」

日本絹の里
ジュサブロー館の創作日記
1月22日(土)~3月6日(日)
 着物の古布を用いて独自の人形を創作する人形師、辻村寿三郎。
寿三郎は21世紀に入り、現在の世情を平安時代に重ね、
「源氏物語縁起」から「雨月物語」を経て
「平家物語」と独自の新解釈で新たなる創作人形を発表してきました。
今回の人形展は、「清盛無常縁起」と題した新作品を中心に、
時代を大きく転換させた平清盛の栄華盛衰の顛末をご覧いただきます。
また、「大日縁起」「十二星座」「新八犬伝」などの代表作品も同時に展示するほか、
辻村寿三郎ギャラリートーク&サイン会を開催します。

開館時間 9:30~17:00
入 館 料 :400円(320円)
大・高生:250円(200円)
中学生以下及び身体障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名様は無料
※( )内は20名以上の団体割引料金 入館料は税込です。
休 館 日 毎週火曜日(但し、祝祭日の場合は翌日)
お問い合わせ先
〒370-3511
群馬県高崎市金古町888-1
群馬県立日本絹の里
電話 027-360-6300
FAX 027-360-6301