一つ前のブログ。孫崎さんの記事に「アフラック」が出ましたので、復讐しておきましょう。


アフラックに関する記事はダイヤモンド社が一度書いてくれただけでその後どこのメデイアも取り上げません。また、この記事の内容に関してその後どうなったのか、も分かりません。


アフラックの日本社長が駐日米国大使と二人でTPPの件で説明していましたね。

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アフラックの“欺瞞”

2012-10-22 15:16:06posted by junzom

このブログを書いたのは、7月24日でした。

それ以降本件に関する記事はどこにも出ていないようです。


また、アフラックによる豪雨スタイルのTVコマーシャルにも変化はないですね。今は徳光和雄でやっています。


下記の件、金融庁はどのように処理し、今後の方針はどのように決めたのでしょうか?


松下金融相の死は、私の見解ではこれに関係しているのでは

ないか、と勘繰りたいです。


その理由:


多額のカネ直接日本からアメリカに流れている。からです。


この件は、アフラックのみならず、他の外資系保険会社のカネの流れにも関係してくること。


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アフラックの“欺瞞”にメス 金融庁が前代未聞の長期検査

2012-07-24

猛烈なTVコマーシャルで日本人からカネを吸い上げるやり方。以前から私は苦々しく思っていました。


保険会社=共済 という考え方を私たちはしますが、アメリカでは、保険会社でも一つの会社にすぎません。


経営者たちがカネをこの保険会社からひったくって自分たちの収入にするために存在しているような体質があります。


「短期決戦型アメリカ式経営」の悪さがモロにでています。


こういうことを許し続けてきたのは自民党政治。

アメリカ隷従政策の結果


アメリカがTPPでやりたいのはまさにこういうカネのヒッタクリです。郵政民営化をやらせ、そしてひったくる。農業とか工業とか時間がかかるようなものよりも、金融分野でカネでひったくるのが目的
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「白いアヒルや招き猫ダックのCMでおなじみの外資系生命保険会社アフラック。業界ナンバーワンの保有契約件数を誇る同社に対し、異例ずくめの金融庁検査が行われたことで、保険金支払い体制のずさんさ過度な営業姿勢不透明な保険料の運用など、イメージと懸け離れた姿が浮かび上がってきた。」


クレームで多数発覚したずさんな支払い体制

「業務改善命令の解除が目前に迫った11年12月、10年度の支払い漏れ件数の報告で突如、アフラックのずさんな支払い体制が浮かび上がった。契約者から保険金が少ないとクレーを受けて判明した支払い漏れ(外部発見)の件数が246件と、他社の10倍近いことが発覚したのだ。」


「アフラックは保険金の支払い体制をなおざりにする一方で、新契約の獲得には躍起になっていると指摘される。例えば、電話で保険の勧誘を行うテレマーケティングの多用だ。とりわけ、「契約獲得実績は高いが、筋が悪い」(生保関係者)と業界内で悪名高い専門業者を使って、営業をかけまくっているというのだ。」


日本に主導権なし米国本社の言いなり

この経営姿勢を決めているのは、実は米国本社だ。日本のアフラックは「支店」であるため、「現地法人」とは異なり、意思決定の権限がない。つまり、最終的な意思決定は米国本社が行っているのだ。とはいえ、アフラックの売り上げの7割以上が日本によるもので、しかも、日本の税引き後利益の約70%、多い年は100%を米国本社に送金しているそのカネで米国本社は自社株買いを行い、高額な配当を支払うことで、高い株価を維持するビジネスモデルなのだ。」


「週刊ダイヤモンドはこうした諸問題に対し、日本の代表者である外池徹社長宛てに質問状を送ったが、アフラック側は回答を拒否保有契約件数では日本生命保険をはるかに超える2100万件に及ぶ日本の契約者に、説明する気はないようだ。」


「これまでアフラックが日本で果たしてきた功績は少なくない。
「がんによる経済的悲劇から人々を救いたい」との理念から日本で初めてがん保険を発売し、今や年間4400億円を超える保険金を支払うほどだ。数え切れないほどの人の役に立っている保険会社だからこそ、今まさに襟を正すことが求められ
ている。」


アフラックの“欺瞞”にメス
金融庁が前代未聞の長期検査

http://diamond.jp/articles/-/21873