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平和ボケからの脱却について
なるべく分かり易くお伝えするつもりですので、
少し長いですがおつきあいください。
日本人は大局を掴むのがあまり上手くないと言われています。
これは、昔からなのでしょうか？
どう思いますか？
私は、そんなことはないと思っています。
私たちにもできます。
確かに島国という地理的な要因はあるかもしれませんが、
今の時代その気になれば、あまり地理的なことは関係ありません。
政治にしても、ビジネスにしても。
最も、大きいな要因はやはり戦後教育にあると思います。
勤勉な平均的日本人を育てるのには良い仕組みでしたが、
これは、もはやひと昔前に必要なスペック。
１０年、２０年を見据えると、
人工知能やロボットも増えてきますし、
企業が求める人材も確実に変化してきています。
現在進行形です。
端的にいうと、
自ら考え、行動を起こせる人が必要です。
これはビジネスに限らず国家レベルでも同じです。
戦後７０年の節目はこれについて考える良い機会ですね。
ご存知のように戦後の日本は骨抜きにされました。
平和であることは素晴らしかったのですが、
今の状況は、平和ボケのツケがまわってきているのです。
お気づきでしたか？
その意味で
安保法案をめぐる論争は、
日本人の見識を上げる良い機会だと思います。
ただし、この頃の報道を見ていると
「反対派」の声ばかりが取り上げられ、
不穏な空気を感じます。
なぜか？
この風潮が拡散し、大衆の総意になるのは、
中国の思うツボだからです。
反日共同統一戦線をご存知ですか？
中国が尖閣諸島沖で漁船をぶつけて間もなく、
ロシアと韓国を誘い、
「反日運動を展開しよう」と結託した戦線です。
竹島、北方領土、尖閣諸島と
日本と領土問題を抱える三国で
日本を国際社会から孤立化させようとしているのです。
ウソのようですが、ホントの話です。
最近起きた出来事を振り返りましょう。
・中国が世界記憶遺産に南京大虐殺を申請し、ユネスコが登録
・ロシアのメドベージェフ首相が択捉島に上陸
・韓国が日本周辺に従軍慰安婦碑を設置する運動を展開
狙いは勿論、
日本から領土を確実に取り上げること。
中国は尖閣の後には沖縄支配まで狙っている。
でないと、今さら70年も前の戦争のことを蒸し返しません。
そして、この戦線には続きがあり、
アメリカを引き込もうとしている。
オーストラリアもカナダも
日本を太平洋をぐるっと囲んで孤立化させれば、
戦わずして、領土を手に入れることができる。
かもしれない。
孫子の教えですね。
繰り返しますが、ウソのようでホントの話です。
詳細を知りたい方は北野幸伯氏の著書を読んでください。
証拠つきで解説してくれています。
話を戻しますが、
集団的自衛権を最低限でも行使できないと
同盟国アメリカにそっぽを向かれます。
そりゃそうですよね。
友だち同士で片方が襲われて守ってあげたのに
逆の立場でもう片方が襲われたのに「何もしません。」
じゃ、もはや友だちとは思えないですよね。
だから安保法案は必要です。
孤立化して日本を守ることはできません。
情報戦争はもう始まっているのです。
これを多くの日本人は認識していないのです。
私もひと昔前に生まれていたら、
骨抜きのままだったでしょう。
今はウェブなどを通じて質の良い情報を取り入れることができます。
日本の戦後教育と
最近のメディアはこの脅威を教えてこなかったのです。
これが問題ですね。
ですから、
こうやって、危機感を少しでも持った人間が拡散していくしかないのです。
情報戦争はもう始まっている。
ここで手を打っておかないと、
例えば、中国のレアアース輸出禁止のように
経済制裁による経済戦争を仕掛けてきます。
どんどんエスカレートします。
中国はしたたかです。
他の国も同じです。
日本も戦略的に情報戦争から身を守る
これは最優先事項です。
個人も国も、自らの頭で納得した考えを持つことが重要ですね。
そして、周りの人や子供たちに伝えていくことが大切ですね。
平和ボケから脱却しましょう。
ここまでお読みくださり有難うございます。
お役に立てばうれしいです。
以下、情報とても有益ですので、興味あればご覧くださいね。
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