さて、いきなりですが
皆さんはこの子を知っているでしょうか?
高校の授業で応急救護の勉強や平成6年以降に運転免許を取った方、救急関連の仕事に就いてる方は以外はあまり多くの人は知らないでしょう。
この娘は
アン・ルーシーちゃん(本名かは不明)
16才
たしか、イギリス出身で
職業は
人工呼吸の練習のお手伝い
さて、この娘は実在した娘といわれております(教官談)
この子は確かイギリスに住んでいた子でございました。
ふとあるとき何かの不注意でか、川に落ちてしまい溺れてしまいました。
そんな時、颯爽と勇気ある青年が川に飛び込みアンちゃんを助けあげたそうなのですが
残念なことに呼吸停止してから時間がかかりすぎて帰らぬ人に・・・
もしも
この青年が人工呼吸や心臓マッサージなどを知っていたのであれば助かっていたかもしれない。
お医者さんからそう言われたアンちゃんのお父さんは
もう二度と同じ犠牲者を出したくない。同じ事故で亡くなる人が減るようにと
応急救護の練習用として人形を作り自分の娘と同じ名前を付けた
というなんとも悲しいお話があるそうです(教官談)
さて、どんなことを学んだのこということを簡単に説明しておきましょう。
もしも事故とかなんかで人が倒れていたら。。。
状況の確認
- 交通事故や労災などの場合は、二次災害を防ぐため、まず周囲の安全を確認する。
- 意識の確認
- 意識の有無を確認する(肩を叩きながら相手の耳元で呼びかける。この際、体を揺さぶらない)
- 応援を呼ぶ
- 周囲に人がいれば、119番による通報、AEDの手配をお願いする。いなければ自分で行う。
- 気道確保(A:Airway)
- 固い地面の上に仰向けに寝かせ、片方の手で額を押さえ、もう片方の人差し指と中指で顎を上に持ち上げる(頭部後屈顎先挙上法)。このとき口の中に異物があって取れるときは除去する。
- 人工呼吸(B:Breathing)
- 鼻を押さえ、胸部がふくらむよう息を約1秒吹き込む。2秒の間をおき、もう一度吹き込む。人工呼吸を行う間隔は、胸骨圧迫30回に1回が目安。ただし、人工呼吸については不要との学説もある。
- 胸骨圧迫(心臓マッサージ)(C:Circulation)
- 乳頭と乳頭を結んだ線上で身体の真ん中に手の付け根を置き、4 - 5cm程度沈むように圧迫する。肘を真っ直ぐ伸ばし、約100回/分の速さで圧迫を繰り返す。
- AEDによる除細動(D:Defibrillation)
- 自動体外式除細動器(AED)が使用可能であれば、機械の説明を読みながら使用する。
もしも人が
倒れていたり
運転中に轢いてしまったり(←轢いちゃダメですよ)
してしまったらどうかこの方法で
助けてあげてくださいな。
ついでに。。。
人工呼吸の練習するときには
妄想が大事
ってことがよくわかる勉強となりましたwww