みなさん、こんにちは。
今日はいよいよ、ミクをDTMで歌わせる方法についてご紹介したいと思います。
まず、作曲の方法には、何通りかあります。
今後いろいろな方法をご紹介していきます。
今回ご紹介する方法は、まずコード進行を作り、そのコード進行からメロディーを作り、歌詞を載せるという方法です。
私は、この方法が一番好きです。
詞先行でも曲は作れますが、コード進行からメロディーを作る方法が一番メロディーを大切にしているからです。
人それぞれ、得意な方法がありますが、作曲を始めるには、まずこの方法をお勧めします。
ミクをDTMで歌わせる方法は次の通りです。
1)DTMソフトで、キーボードを使ってリアルタイムでメロディーを入力する(どうしてもキーボードが使いづらいという場合はステップ入力します)
2)次にこのMIDIトラックをMIDIファイルに書き出す。
3)ボーカロイドエディターにこのMIDIファイルをインポートする
4)次にこのトラックをWAVファイルに書き出す。
5)このWAVファイルを、DTMソフトでオーディオトラックを追加し貼り付ける
以上の流れになります。
では、実際に順を追ってみます。
DTMソフトで、MIDIトラックを作成し、リアルタイム録音、または、ステップ入力でメロディーを作ります。
次の動画は、MIDIキーボードを使って実際にメロディーを作っている動画です。
次の様な、メロディーがDTMソフト(ACID)に入力できました。
メロディーが出来たら、ボーカロイドエディターに読み込ませるため、MIDIファイルにエクスポートします。
次にこのMIDIファイルをボーカロイドエディターに読み込ませます(インポート)
ファイルメニューからインポート、トラックを選択します。
ファイルを開くのダイアログが表示されたら、Allfilesを選んでMIDIファイルを選択します。
すると、ボーカロイドエディターに先ほど作ったデータが読み来れます。
とりあえず、歌詞がまだ決まっていないので、ラララと上図のように入力します。
こんどは、このトラックをWAVファイルに書き出します。
ファイルメニューのエクスポートからwaveを選択します。
書き出されたWAVファイルをDTMソフトに読み込ませます。
まず、DTMソフトでオーディオトラックを追加します。
そして下の図のように、このWAVファイルを、このオーディオトラックに貼り付けるだけです。
アシッドの場合、ウィンドウ画面下に表示されるエクスプローラからWAVファイルを選択し、オーディオトラックにドラッグアンドドロップされるだけです。
このように、ACIDはかなり、操作性が高いです。
気の短い私には、たまらない操作性です。
では、実際にDTMソフトに追加されたミクの歌声を聞いてみましょう。
いかがですか?
流れさえ覚えてしまえば、後は簡単ですよね。
ACIDの場合、FXプラグインを使えば、取り込んだボーカルトラック、ミクの歌声にさまざまなエフェクトをかけることができます。
この方法を覚えてしまえば、後はDTMソフトで、キーボードを直接打ちながら、メロディーを追加していけばOKです。
アシッドの場合、ループの機能が簡単に使えます。
1~4小節くらい、ループで再生しながら、なんどもメロディーを打ち込んできます。
何回失敗してもOKです。
ストップボタンを押せば、録音したうちの好きなMIDIクリップを選ぶことができます。
この操作性はACIDが非常に便利なのでお勧めです。
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