chori / 11/22「Circuit世界の砂場から」 | 11/12(日)名古屋開催!「CIRCUIT世界の砂場から」出演者紹介ブログ

11/12(日)名古屋開催!「CIRCUIT世界の砂場から」出演者紹介ブログ

名古屋新栄の4会場で開催するライブサーキットイベントです。
一組一組、素敵な音楽を集めてこの日を彩ります。

chori(a.k.a Myongsa Kikuchi)

choriは詩を詠む人。
そして京都のライブハウスnanoで店主モグラさんの
片腕として動いているブッカーでもある人。
HPみると書いてあるけど、自らの経歴を
どこか自嘲気味に決別して生きている人。
そして、たぶん絶滅危惧種。

人懐こさと寂しがりを表裏一体にして、
傷つきやすく、酒飲み。自己愛は強く将棋は弱い。
一言で言うと面倒くさい人。でも、憎めない人。

スリマとかと出会った時期に知り合って
そろそろ付き合いも古くなってきたのだけど、
chori宅に転がり込ませてもらうことも幾度か。
京都を東西に分割したら西では随一と自称する
豚の角煮を振舞ってもらったりと、結構なもてなしで
楽しい時間を過ごさせてもらっている
僕にとっては京都といえば、の人。

ここまで書いて今までで一番よくわからない
紹介文になりつつあるけれど、、。

サーキットの日、choriには、僕が選んだ数組の
出演前に、彼の本業である詩を読んでもらう形で
出演してもらいます。
そして、あわせてパルル会場でのBGM選曲も。

言葉を操ると言うことについて、
世の自称作詞作曲を手がけるミュージシャン
は是非出会っておくべきとおもう。
正直僕は自分のそれが児戯に思えるくらい、
彼の言葉にはうちのめされたりしたから。

これは長く詩に向き合ってきた鍛錬の賜物で、
磨きに磨いて洗練された言葉の選びや流れ、
これはやはり芸術と呼ぶべきものだと思う。