先日、本で読みました。
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」
吉田松陰の言葉です。
偉人・先人たちの言葉の持つ力が大好きなワタクシメでございます。
何かに本気な人はきっといつか…。
さてっ!
5/12~5/22まで、フランスへワイナリー訪問に行ってきました
少しずつですが、現地の様子をアップしていきたいと思っておりますので、
どうぞ宜しくお願い致します
世界の「フィリップ・アリエ」 (←レポートUPしています♪)を出発し、
到着しましたのはブルグイユの生産者
「ローラン・エルラン」
身長2メートルという大きな生産者
アゴヒゲが非常にオシャレです
とっても気さくな方でした
現在44歳。
元々はノルマンディでコンピューター技師をされていたそうです。
ワインが大好きでスーツにネクタイをしめて仕事していたそうです。
収入もかなり高収入を得ていたそうです。
でも、人生に疑問を感じていました。
これは自分の人生じゃない。人生は一度きり。
ワインを造ろう!と決断したそうです。
ブルゴーニュのワインと「カベルネ・フラン」が好きだったので、ブルゴーニュのボーヌの醸造学校に行き、勉強し、研修も行ったそうです。
その後、2008年にこの地に辿り着き、2009年から自身のワインを造り始めました。
自身が熱烈なワイン愛好家だったから、自分が造りたいワインは分かっていました。
テイスティングさせて頂いて、全てにおいて共通していたのは、
凝縮感・構成がしっかりとありながら飲みやすいという事です。
まさに「飲んでいる人たちが気持ち良い、楽しくなるようなワインを造りたい」というのが表れています
カベルネ・フランの野菜っぽさが嫌いなので、しっかりと熟させることを目標にされているそうです。
本人が言っていた言葉で印象的だったことがあります。
『私はワインを造っているとは言いたくない。造っているとは思っていない。ただ、ワインに寄り添っているだけ。』
う~ん、しびれます
テイスティングを終え、畑を見せてもらいに移動しました
そこがもうスゴイの一言でした。
「収入は激減したけど、今の方が幸せ。」
そうおっしゃっていました。
一度きりの人生、夢実現の人生を送っている彼を見て、
非常に幸せな気持ちになったワタクシメなのでした。
夢、情熱、本気。
やはりコレが一番の幸せへの道なのでしょうね。
また一つ忘れられない訪問となりました。
18:20、アンジェの街へ向け、
ワイナリーを後にしました
次回へ続く・・・
今日も大切な時間を使い、当店のブログをお読みいただき有難うございます!
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