【能力】『歪』 | 魔人の記

【能力】『歪』

能力を司る文字:
能力者:岡崎 隆史

空間を「歪ませる」能力を持つ。
それにより、近接・遠隔双方とも無敵の攻撃力を誇る。

歪まされた空間に接触すると、誰であろうとその体が破壊される。
また、空間が歪んでいるのは「空気がゆらめいている」程度にしか見えないため、屋外で使われるとどの空間が歪んでいるのかが全くわからなくなる。

「歪」の男の場合、歪んだ空間を球状にしてそれを投げるという攻撃方法を取る。
ボールを投げるというイメージなのだが、もちろん空間を人の手で投げることはできないので、「隣の空間が、球状に次々に歪んでいく」という形になる。

攻撃速度は速くない。
ただ、見えない+当たれば体が破壊されるという強さを持っているので、速度がなくても全く問題がない。

また、防御に関しても特筆すべきものがある。
自身の周囲を歪ませることも可能なので、銃弾はもとより、自分に向かってくるワード・サマナーの力も全て無効化することができる。

ただし、涼のように自らの力に耐性があるわけではなく、誤って歪んだ空間に触れると自らの体も吹き飛ぶという諸刃の剣でもある。

しかしstage3ではその法則すら自ら「歪め」、火がついた自分の体を歪んだ空間で包むことによって鎮火させるという荒業を見せた。
さらに、直接自分を攻撃できないように歪んだ空間をまとう、空間を歪めて別の場所にワープするという力すら見せている。

成長著しい能力だが、この力の場合は成長すればするほど一般人への被害が大きくなるので、あまり成長して欲しくない力ではある。


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