第10話:ニヒロ機構~イケブクロ2:5/5
★5/5話 新たな創世者★
>フィフス・バベルたちは、ニヒロ機構・本中枢にて堕天使オセと戦闘開始!
カハク「コースケ! こいつってなんか耐性あるのっ?」
光介「火炎、氷結、電撃、衝撃には何も耐性はないっ! いつも通りぶちかましてくれていいぞ!」
コダマ「わかったー★ やっぱりボクってしんくうはー」
オセ「愚かだぞ、人修羅! 総司令はオマエの苦しみを終わらせようとしてくださっているというのに!」
光介「だからって、このままおめおめと殺されてたまるか! 俺の終わりは、俺が決める!」
オセ「ならば来い! 果たしてオマエたちの力が、この俺に通用するかどうかは知らんがな!」
ウィルオウィスプ「ウォレタチ サイキョウ! ウォマエ ナンカニ マケルハズ ナイ!」
>フィフス・バベルたちは戦う!
コダマの真空刃、カハクのプロミネンスで大ダメージを与えた!
>さらにフィフス・バベルのフォッグブレスによって、オセの命中&回避力は大幅に下げられた!
オセ「くっ…ランクが低いと馬鹿にしてもいられんか!」
>オセはテトラカーンを使用!
物理攻撃反射シールドを張った!
オセ「行くぞ! 俺の刃をとくと味わえ!」
>オセのヒートウェーブ!
全体物理ダメージが、フィフス・バベルたちを襲う!
光介「ぐっ!」
コダマ「うひょ!?」
ウィルオウィスプ「オゥ!」
>フィフス・バベルたちに物理中ダメージ!
カハク「あたしにはそんなもの、通用しないけどね」
>カハクが所持スキル・物理吸収でヒートウェーブを吸収し、オセの行動は終わる。
カハク「でもどうするの?コースケ! テトラカーン張られちゃってるわよ!」
光介「何も問題ない! どうせテトラカーンは1ターンしか効果がないからな。俺とウィルが順番回し、コダマとカハクの魔法で攻撃だ!」
カハク「わかったわ!」
コダマ「どこまでもボクって、しーんくうはー♪」
ウィルオウィスプ「ウォレ ジュンバンマワシ デ ナカマノ サポート!」
光介「ああ、頼むぞ!」
>フィフス・バベルたちは戦う!
魔法によって、オセに大ダメージを与えた!
オセ「これは…! 俺も本気を出さねば、マズいかっ!」
>オセの気合い!
次回の物理攻撃力が2.5倍に跳ね上がる!
オセ「食らうがいい、この俺の渾身の力っ!」
>オセのヒートウェーブ!
光介「そんなもの…」
ウィルオウィスプ「ナンドモ クラワナイ!」
>フィフス・バベルたちは、全員避けた!
オセ「ク……!」
光介「コダマ、カハク! 決めてやれ!」
コダマ「いっくよ~★」
>コダマの真空刃!
衝撃特大ダメージ!
オセ「ぐうっ!」
カハク「あたしの炎で、丸コゲになっちゃいなさいっ!」
>カハクのプロミネンス!
火炎大ダメージを与え、オセを倒した!
光介「よくやった、お前たち!」
カハク「ほとんど物理しかやってこなかったんだもん…そんなので、あたしたちにかなうわけないわ」
コダマ「ボクの真空刃も強かっただろー♪」
ウィルオウィスプ「ウォレ コンカイ サポート ガンバッタ!」
光介「ああ、そうだな! 今回もみんなで力を合わせてつかんだ、勝利だ!」
>フィフス・バベルは、マガタマ「アナテマ」を手に入れた。
コダマ「新しいマガタマだー★」
光介「これを装備すれば呪殺無効になれる…さらに、戦術の幅が広がるってヤツだね」
オセ「……俺が敗れるとはな」
ウィルオウィスプ「…ウォマエモ ナカナカ ミゴトダッタ ゾ」
光介「譲れないことをめぐって、全力で戦った相手に敬意を払う…ウィルはそんなことまで、できるようになったんだな」
ウィルオウィスプ「ウォレ サイキョウ。 ソレ トウゼンノ コト」
光介「おみそれしました。さすがだよ、ウィル」
ウィルオウィスプ「ヨセ コースケ。 ウォレ ナンダカ ムズムズ スル♪」
オセ「だが、お前は司令にも巫女にも、二度と会う事はできん」
カハク「なんですって?」
オセ「ナイトメア・システムは発動した。間もなくここは閉ざされ、巫女へ至る道は完全に絶たれる……」
カハク「じゃあ、早くそこをどきなさいよ! コースケはユーコセンセーに会いにここまで…」
オセ「立ち去れ、悪魔よ! 世界を創るのは、我らニヒロ機構だ!!」
>その声と共に、フィフス・バベルたちは真っ白な光に包まれる!
カハク「きゃ?!」
コダマ「あれー?」
ウィルオウィスプ「オゥ??」
>その直後…
光介「……」
>フィフス・バベルたちはニヒロ機構の外にいた。
カハク「な、なんでこんなトコ…? さっきまで、本中枢にいたはずなのに」
光介「オセの最後の力、ってところだろうな…俺たちは、それで追い出されたんだよ」
コダマ「もう中には入れないっぽいよー」
ピシャーチャ「…(ざわざわとうなずく)」
>ニヒロ機構への入口は、かたく閉ざされている……
光介「こうなったら仕方がない。ナイトメア・システムの標的になったイケブクロに行こう。何か動きがあるはずだ」
コダマ「でも、そこに行ったらボクたちもマガツヒとられないー?」
光介「いや、どうやらナイトメア・システムは細かくターゲットを指定できるみたいなんだ。マントラ軍所属の悪魔たちだけのマガツヒを、奪うことができるんだよ」
カハク「ってことは、牢に入れられたっていうコースケのトモダチも…」
光介「ああ。マガツヒを奪われることはないし、今ごろ脱出しようとしてるところだろう」
ウィルオウィスプ「ンジャ ハヤク イクゾ!」
光介「そうだな」
>フィフス・バベルたちはギンザに戻り、ターミナルの転送機能を使ってイケブクロへ。
>マントラ軍本営の方は騒がしいようだが、街自体は特に変わった様子がない。
コダマ「ここにいるオニさんは、別に普通にしてるねー?」
カハク「苦しんでない…ってよりか、不思議そうに本営の心配してるわね」
光介「ナイトメア・システムは祐子先生の力を使って発動させてる。多分、発動させるターゲットも先生の意思をからめることができるんだろうね」
コダマ「どゆことー?」
光介「つまり、先生にとって大事な教え子である勇や、軍とは関係ないマネカタたちには被害が及ばないようにできるってことなんじゃないかな」
コダマ「なるほどー。でもそれ、さっきも同じようなこと言ってなかったー?」
光介「あ、いや…俺としても、どうして勇たちが無事なのか今までわかんなくてさ。やっと納得できる理由を見つけられたんだよ。だからもう1回言いたくなって」
コダマ「あはは★ この世界を何回も体験してるはずのコースケでも、今までわかんなかったんだねー」
カハク「それだけ、ナイトメア・システムっていうのが不思議な力を持ってるってことなのかも」
ウィルオウィスプ「ウォレ ヨク ワカンナイケド… ハヤク イコウ コースケ」
光介「ああ、そうだね。それじゃ、マントラ軍本営に向かおう」
>マントラ軍本営。
中に入ると、そこには…
千晶「……久しぶりね、光介くん」
>千晶がいた。
シブヤのディスコ以来の再会だった。
コダマ「あ、前に会った女の子だー」
カハク「仲魔もなしに、ここまで来るなんて…」
千晶「決闘裁判に勝った者がいるって聞いて、もしかしたらと思ったの」
ウィルオウィスプ「ケットウ サイバン… ナンダカ ナツカシイ」
カハク「そうね。思えばあたし、あの時から変わったんだわ…もう昔のことのように思えるけど」
千晶「大変だったけど……来てみて良かった」
>千晶は、こちらに近付いてくる。
光介「……」
千晶「ねえ……光介くん。ぜひ、聞いて欲しいことがあるんだ」
コダマ「なになにー?」
千晶「わたし……この世界の決まりごとに従う事にしたの」
カハク「決まりごとに従う…って、氷川が言ってた『真実』と関係あるのかしら…?」
千晶「知ってるわよね? 世界が何のために今の姿になったのかってこと」
光介「ああ」
カハク「…やっぱり、そうなのね…」
千晶「わたし……『創世』を、やってみようと思うんだ」
>フィフス・バベルたちの旅は、第11話へと続く…
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>フィフス・バベルたちは、ニヒロ機構・本中枢にて堕天使オセと戦闘開始!
カハク「コースケ! こいつってなんか耐性あるのっ?」
光介「火炎、氷結、電撃、衝撃には何も耐性はないっ! いつも通りぶちかましてくれていいぞ!」
コダマ「わかったー★ やっぱりボクってしんくうはー」
オセ「愚かだぞ、人修羅! 総司令はオマエの苦しみを終わらせようとしてくださっているというのに!」
光介「だからって、このままおめおめと殺されてたまるか! 俺の終わりは、俺が決める!」
オセ「ならば来い! 果たしてオマエたちの力が、この俺に通用するかどうかは知らんがな!」
ウィルオウィスプ「ウォレタチ サイキョウ! ウォマエ ナンカニ マケルハズ ナイ!」
>フィフス・バベルたちは戦う!
コダマの真空刃、カハクのプロミネンスで大ダメージを与えた!
>さらにフィフス・バベルのフォッグブレスによって、オセの命中&回避力は大幅に下げられた!
オセ「くっ…ランクが低いと馬鹿にしてもいられんか!」
>オセはテトラカーンを使用!
物理攻撃反射シールドを張った!
オセ「行くぞ! 俺の刃をとくと味わえ!」
>オセのヒートウェーブ!
全体物理ダメージが、フィフス・バベルたちを襲う!
光介「ぐっ!」
コダマ「うひょ!?」
ウィルオウィスプ「オゥ!」
>フィフス・バベルたちに物理中ダメージ!
カハク「あたしにはそんなもの、通用しないけどね」
>カハクが所持スキル・物理吸収でヒートウェーブを吸収し、オセの行動は終わる。
カハク「でもどうするの?コースケ! テトラカーン張られちゃってるわよ!」
光介「何も問題ない! どうせテトラカーンは1ターンしか効果がないからな。俺とウィルが順番回し、コダマとカハクの魔法で攻撃だ!」
カハク「わかったわ!」
コダマ「どこまでもボクって、しーんくうはー♪」
ウィルオウィスプ「ウォレ ジュンバンマワシ デ ナカマノ サポート!」
光介「ああ、頼むぞ!」
>フィフス・バベルたちは戦う!
魔法によって、オセに大ダメージを与えた!
オセ「これは…! 俺も本気を出さねば、マズいかっ!」
>オセの気合い!
次回の物理攻撃力が2.5倍に跳ね上がる!
オセ「食らうがいい、この俺の渾身の力っ!」
>オセのヒートウェーブ!
光介「そんなもの…」
ウィルオウィスプ「ナンドモ クラワナイ!」
>フィフス・バベルたちは、全員避けた!
オセ「ク……!」
光介「コダマ、カハク! 決めてやれ!」
コダマ「いっくよ~★」
>コダマの真空刃!
衝撃特大ダメージ!
オセ「ぐうっ!」
カハク「あたしの炎で、丸コゲになっちゃいなさいっ!」
>カハクのプロミネンス!
火炎大ダメージを与え、オセを倒した!
光介「よくやった、お前たち!」
カハク「ほとんど物理しかやってこなかったんだもん…そんなので、あたしたちにかなうわけないわ」
コダマ「ボクの真空刃も強かっただろー♪」
ウィルオウィスプ「ウォレ コンカイ サポート ガンバッタ!」
光介「ああ、そうだな! 今回もみんなで力を合わせてつかんだ、勝利だ!」
>フィフス・バベルは、マガタマ「アナテマ」を手に入れた。
コダマ「新しいマガタマだー★」
光介「これを装備すれば呪殺無効になれる…さらに、戦術の幅が広がるってヤツだね」
オセ「……俺が敗れるとはな」
ウィルオウィスプ「…ウォマエモ ナカナカ ミゴトダッタ ゾ」
光介「譲れないことをめぐって、全力で戦った相手に敬意を払う…ウィルはそんなことまで、できるようになったんだな」
ウィルオウィスプ「ウォレ サイキョウ。 ソレ トウゼンノ コト」
光介「おみそれしました。さすがだよ、ウィル」
ウィルオウィスプ「ヨセ コースケ。 ウォレ ナンダカ ムズムズ スル♪」
オセ「だが、お前は司令にも巫女にも、二度と会う事はできん」
カハク「なんですって?」
オセ「ナイトメア・システムは発動した。間もなくここは閉ざされ、巫女へ至る道は完全に絶たれる……」
カハク「じゃあ、早くそこをどきなさいよ! コースケはユーコセンセーに会いにここまで…」
オセ「立ち去れ、悪魔よ! 世界を創るのは、我らニヒロ機構だ!!」
>その声と共に、フィフス・バベルたちは真っ白な光に包まれる!
カハク「きゃ?!」
コダマ「あれー?」
ウィルオウィスプ「オゥ??」
>その直後…
光介「……」
>フィフス・バベルたちはニヒロ機構の外にいた。
カハク「な、なんでこんなトコ…? さっきまで、本中枢にいたはずなのに」
光介「オセの最後の力、ってところだろうな…俺たちは、それで追い出されたんだよ」
コダマ「もう中には入れないっぽいよー」
ピシャーチャ「…(ざわざわとうなずく)」
>ニヒロ機構への入口は、かたく閉ざされている……
光介「こうなったら仕方がない。ナイトメア・システムの標的になったイケブクロに行こう。何か動きがあるはずだ」
コダマ「でも、そこに行ったらボクたちもマガツヒとられないー?」
光介「いや、どうやらナイトメア・システムは細かくターゲットを指定できるみたいなんだ。マントラ軍所属の悪魔たちだけのマガツヒを、奪うことができるんだよ」
カハク「ってことは、牢に入れられたっていうコースケのトモダチも…」
光介「ああ。マガツヒを奪われることはないし、今ごろ脱出しようとしてるところだろう」
ウィルオウィスプ「ンジャ ハヤク イクゾ!」
光介「そうだな」
>フィフス・バベルたちはギンザに戻り、ターミナルの転送機能を使ってイケブクロへ。
>マントラ軍本営の方は騒がしいようだが、街自体は特に変わった様子がない。
コダマ「ここにいるオニさんは、別に普通にしてるねー?」
カハク「苦しんでない…ってよりか、不思議そうに本営の心配してるわね」
光介「ナイトメア・システムは祐子先生の力を使って発動させてる。多分、発動させるターゲットも先生の意思をからめることができるんだろうね」
コダマ「どゆことー?」
光介「つまり、先生にとって大事な教え子である勇や、軍とは関係ないマネカタたちには被害が及ばないようにできるってことなんじゃないかな」
コダマ「なるほどー。でもそれ、さっきも同じようなこと言ってなかったー?」
光介「あ、いや…俺としても、どうして勇たちが無事なのか今までわかんなくてさ。やっと納得できる理由を見つけられたんだよ。だからもう1回言いたくなって」
コダマ「あはは★ この世界を何回も体験してるはずのコースケでも、今までわかんなかったんだねー」
カハク「それだけ、ナイトメア・システムっていうのが不思議な力を持ってるってことなのかも」
ウィルオウィスプ「ウォレ ヨク ワカンナイケド… ハヤク イコウ コースケ」
光介「ああ、そうだね。それじゃ、マントラ軍本営に向かおう」
>マントラ軍本営。
中に入ると、そこには…
千晶「……久しぶりね、光介くん」
>千晶がいた。
シブヤのディスコ以来の再会だった。
コダマ「あ、前に会った女の子だー」
カハク「仲魔もなしに、ここまで来るなんて…」
千晶「決闘裁判に勝った者がいるって聞いて、もしかしたらと思ったの」
ウィルオウィスプ「ケットウ サイバン… ナンダカ ナツカシイ」
カハク「そうね。思えばあたし、あの時から変わったんだわ…もう昔のことのように思えるけど」
千晶「大変だったけど……来てみて良かった」
>千晶は、こちらに近付いてくる。
光介「……」
千晶「ねえ……光介くん。ぜひ、聞いて欲しいことがあるんだ」
コダマ「なになにー?」
千晶「わたし……この世界の決まりごとに従う事にしたの」
カハク「決まりごとに従う…って、氷川が言ってた『真実』と関係あるのかしら…?」
千晶「知ってるわよね? 世界が何のために今の姿になったのかってこと」
光介「ああ」
カハク「…やっぱり、そうなのね…」
千晶「わたし……『創世』を、やってみようと思うんだ」
>フィフス・バベルたちの旅は、第11話へと続く…
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