新しい企業のあり方とは | 未来は今ここから!

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昨日書いた内容と繋がるが、

http://ameblo.jp/jm-esperanza/entry-10565607904.html


今は雇用問題が悪化の一途をたどっている。

新卒者、転職者、再就職者など、様々な立場の違いはあるが


「働く場所(会社)がない」

「やりたい仕事(行きたい会社)がない」


これらは、どの立場においても当てはまるのではないだろうか。


実は、私も以前、即日解雇を宣告された経験がある。

その日の私は、あまりに突然の出来事に、泣きながら帰宅した。

それでも、会社側の一方的な行動に対して社長に直談判をするも

権力を前にした、いち個人の私は、あまりにも無力だった。

私は、自分に対して、無力感と存在意義を喪失し

人、組織、社会、国に対して、怒りと絶望を感じた。


この事をきっかけに、「企業、組織、国に依存せず、人的価値を高める」

ことに、私の意識は大きく移動し始めた。


企業を存続させる方法として、今までは

資金を投入したり、人員をカットするのが当たり前だったと思うが

それでは、お金・権力・暴力などの「力」の支配によって

個人のやる気、可能性、心をつぶしてしまう。

競争に疲れた現代人にとって、今やこれらの力でモチベーションはかかりにくい。


こうして仮に何とか企業を存続させたとしても、それがいつまで続くかも分からない。

増してや、ワクワクするような夢や希望、ビジョンを提供することはもっと難しい。

じゃあ、これからの新しい企業のあり方とはどういう状態が理想だろうか?


先日、某有名人が言っていた。

「今は憧れのモデルがいないんです。だから、どこに向かえばいいか

わからないんです。」


憧れ、夢や希望を与えることができる憧れ企業、スーパーヒーロー産業。

世界の中でも心が繊細な日本人が持つ「和」の精神は

戦いから調和、団結、協力の愛が中心軸となる、戦わない産業。

日本や今の時代が、この誕生を待ち望んでいるのを感じる。


また、夢・希望に溢れる「自立した個人」を育成できる教育によって

人間として生きることの素晴らしさを日々感じることができる。

そんな個人が集まる企業は、一企業の利益だけを考えるような小さな枠に

留まらない。

日本や世界を本気で変える、壮大なビジョンを持つ企業に、ワクワクしない

はずはない。


雇用問題解決のキーは、感動・ショックを心に入れることが出来る教育であり

感動が連鎖し、そこから生まれる人である。

人間に一番の価値をおける企業は、誰からも愛される企業として

憧れの的となり、沢山の人が注目してくる時代が来るだろう。