サラリーマンだろうか。
「あんな会社、いつ辞めてやったっていいんだよなあ」
なんてことを言っている男性を、電車の中で見かけた。
その日に、私の友人はリストラされた。
毎日、残業代なし、早朝から深夜まで、休みなく働かされた揚句に、だ。
世の中には、安い給料と最悪の条件の中で
いつ切られるかわからない不安の中で頑張っている人達が沢山いる。
「自分は大丈夫」
とでも思っているのだろうか?
こういう人に限って、いざ 「辞めてください」 と言われると
パニックに陥る。
ただ世の中に対して不平不満をぶつけるだけで
何のアクションにも繋がらなければ
「日本は大丈夫」
と、楽観視している日本人と大差なく感じる。
今、何が足りないのか?
それは、問題意識ではないだろうか。
問題を見る目、感覚がマヒしてしまっている現代人。
早く気付こうよ!