昨夜のオクサマとの呑みは、
南アフリカのシラーズ+ピノタージュです。
南アと言えば、なセパージュですね。
特に、ピノタージュ。
日差しが強く、日照時間が長い環境で、
冷涼なフランスがふるさとのピノノワールが
育つ様に、サンソー種とピノを交配して、
南アで固定化された品種なんです。
しかし、ピノノワールを目指した品種なの？
ってくらいの骨太な果皮のアントシアニンを
主張して来る渋が感じられます。
グラスにワインを注ぎ、スワリングをくれて
空気と触れ合わせると、ピノタージュの渋が
柔らかくほぐれて行くにつれて、シラーズの
やや暴力的な渋がグワワっと盛り上がって
ずっと渋いやん…
いやいや、渋の性質が変わって行くんですね
心地よいレベルの渋が持続します。
昨夜合わせたのは、ブルーチーズです。
適度な塩味と、ワインの渋が絡み、
塩なのに、甘い？
まるで 1+1=4みたいな感覚を覚えます。
美味いですよ～