第34回全日本トライアスロン皆生大会(バイク復路編) | じてんしゃ go!go!

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2007 GIANT ROCK 4500+XTR
2008 BMC streetfire SSX+SPEEDPLAY
2015 ANCHOR RL8W ELITE+CHRIS KING

新たな出発編。

バイクコースは距離真ん中が折り返しではありません。
コースの東端「中山温泉癒しのA・S」約100km地点からゴールを復路にします。

中山温泉癒しのA・Sに着くとすっかり忘れてたスペシャルドリンクを渡してもらう。
ここまで片足だけビンディングを外してエイドに寄ってたから、完全に降車して補給開始。
股関節の血流が悪いし、臀筋も痛くなってたから痛み止め服用。
ボトルは毎回2本は入れ替え、バナナを食らう。
勧められたCCDを飲んでみたり。
何を話したか覚えちゃいないが、かなりまったりした空気だったことは間違いない(笑)
でも5分と滞在してなかったと思うけど、選手のみなさんはどうでした?

13:00前には出発したんだったか記憶が曖昧。
大山農道をひとり走る。
最後尾選手にくっつく車とすれ違って
私の後ろに着くのかとすこーしハラハラ(笑)

往路で妻木晩田遺跡の看板あたりに居られたレース中いちばん冷たい水を掛けてくれた方々、まだ居てくれました。
応援してた人待ちかもしれなかったけど。
「水を掛けてー!」の催促にびしゃっと一発頂きます。
「冷てーw ひゃあああああwww」壊れた(笑)

スタートから7時間が経過していて灼熱まではいかないでも暑い。
しかーし!全然内臓がやられた感が全くございません。
そのおかけで脚は無いがお口は絶好調(爆)
復路の淀江古代A・S(通称ラピスパ)でも熱烈お姉さんたちの歓迎を受けて、モグモグしつつ合間に話してたら「余裕あるね。」と言われた始末。
「応援してるからね、夜テレビ観るよ。」
中継なんだろうな、ゼッケン覚えてくれたみたいだし嬉しい。
復路タイムリミット14:30のところを14:18出発。
そろそろヤバイと鈍い私でも思い始める。

まだ少々の登りはあるけど、脚は乳酸キツくて動きにくいということはない。
最後の大きな登りを終えて下った交差点で、マーシャルかボランティアの方が腕時計をチラッと見た。
うむ、時間が迫ってますな(汗)

最後のA・Sでも軽く止まる。
結局、往復10箇所のエイド全て止まった慎重より心配派。
中山温泉以外は滞在時間2~3分程度ではなかろうか。

あとは平地だけどサイコンと距離示す看板との差が激しい。
ラピスパあたりから一人の男性選手と抜いたり抜かれたりとなる。
高速沿いから河川敷に向かう時の信号待ちで「あと(距離は)何キロと見込んでますか?」と聞いてみた。
「10キロ」の返事にやや固まる。
時間が無い。
男性選手が先行。
もう平地のみだから向かい風はDHバーに身を寄せ、コースアウト一つが命取り。
こういう場面に限ってコースに警備員さんが少なかったり。
男性は恐らく何回か皆生に出られてるであろうと勝手に予想、コースを間違えない前提で追う。
トランジションまであと3km、手元では15:16過ぎてたか。
河川敷から皆生大橋を渡って左折、右折のところでも、スタッフの方が腕時計をチラッと見てた。
うん、ギリギリだわ!!
私は1km何分で走れるの?
分からん!
あと2km。
時計を見る暇は無い。
頭だけ冷静に、脚はここで使え。
ランに行きたい、バイクで終わるのだけは嫌だ!
住宅地から車が出てこないよう願いつつ、直角コーナー気をつけて、ゴールはまだかまだか。
アレを曲がったら確かトランジション。
真正面に待ち受けるマーシャルがきっちりラインを越えないように制御してくれる。
降車ライン手前で止まり、降車しつつ「間に合いますか!?」
「間に合う、間に合う。」



「ピッ」
バイクのトランジションエリア入る直前がタイムチェックでした。

タイム 7:20:19

き、気が抜ける。
危なかったというもんじゃない、ダメでしょ。

ちなみにバイクのタイムリミットは15:30でしたが、どれだけギリギリかというと。
バイクフィニッシュの時間は15時28分57秒で、残り1分03秒でした(自爆)

そんなドラマ作らんでええ・・・。

続く。