【岡村035】行き止まりプレゼン:コンテンツ作りに行き詰ったら | 成功法則実践チャレンジ365

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ちまたにあふれかえっている『成功法則』。世の中には様々な成功法則があるが、それを実践したら本当に成功するのだろうか?
そんな素朴な疑問から生まれたこの企画。
チャレンジャー全員が1つの成功法則を365日間毎日実践し、このブログで報告します。

$成功法則実践チャレンジ365-Okamuraこんにちは、岡村周一35日目です。

私はプレゼン本の出版を目指し、プレゼンテーションの1日ひと工夫を公開しています。

本日のテーマは『行き止まりプレゼン』です。

プレゼン資料を作成していたら、どうしても行き詰ってしまうことがあります。そんな時に私はこれまでどうやって抜け出してきたかという経験からいくつかヒントをお届けします。

$成功法則実践チャレンジ365-プレゼンテーション

●そもそも自分が理解しているか?
プレゼン資料が作成できない理由にそもそも自分が理解していない場合があります。

プレゼン資料は自分で色々と調べながら作成していくため、どうしても理解している部分と理解していない部分とに分かれてしまいます。

ただ、人に理解してもらうために作成する資料に対して、そもそも自分が理解できていないと作成できません。

まずはそれを人に説明できるレベルまで理解することが重要です。


●虫の目になっていないか?
ある事象を調査したり掘り下げたりしていると、どこまで深く調べればいいのか?という状況になることがあります。

また過去のプレゼン資料をコピーして作成したりしていると、個々のパーツ修正に時間を取られてしまうこともあります。

これらの作業はいずれも目の前の資料作りに没頭しているときに起こり得ます。つまり虫の目のように細かいところばかり気になってしまい、全体像を見失ってしまっているのです。

掘り下げやパーツ組み合わせで行き詰ってしまったら、一度プレゼン全体を鳥の目のように見てみましょう。そうすると、そもそもそこまで深く調べる必要がなかったり、全体から見て不必要なパーツだったりすることがあります。

(参考)鳥の目プレゼン


●誰のためのプレゼンか?
プレゼン資料を作成していると、やたら複雑になってしまい、最初と終わりの方で矛盾した説明をしている場合があります。

こうした難しい資料は、聴き手に説明したところで結局誰にも伝わらない自己満足のプレゼンテーションになりがちです。

こういった場合は、たいてい今伝える必要のないものが含まれています。「自分が何を伝えたいか?」ではなく「聴き手が何を知りたいか?」という視点で不必要な情報を徹底的に外していきます。

そうするとシンプルでまとまりのある資料にすることができます。

(参考)イタコプレゼン


今回は3つ挙げてみました。プレゼンは準備が命です。しっかりと時間をかけていいプレゼン資料を作成してくださいね!

プレゼン-岡村周一資料作成に行き詰ったら、まずは一呼吸おいて全体を見渡すべし
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