以前の記事で「つまらんサラリーマン」というものを書いた。
この種の人種は本当に嫌いで、日常でもなるべくこの人種
のゾーンには近づかない様にしている。
しかし。
今日、予想外のところにもう一人つまらん奴を見つけた。
事業部の定例Mtgに出席した事業部長。
年齢は結構いっているが、本当にアホだった。
要は上司の命令というか意向には絶対服従で、その為には
いかなる前言も撤回し、その撤回に触れようなものなら激怒。
こういうと、人種的には世の中に珍しくないのだがこいつの
場合業界の中で「教祖」的な知名度があるようで、顧客には
相応の信頼という先入観がある。
そのことにはそれなりに評価していたので、「事業部長」という
いやしくも上場企業の幹部としての事業計画から予算管理に
いたるまでの数値の甘さも露呈したのだ。
武勇伝で一時は社内の羨望を集めたが、最近では大半の
社員がソッポを向いている。
こういうことだったのか、と感じた一瞬だった。
過去の栄光はすばらしいが、時代の流れで事業価値も変化
する、もちろん市場のニーズに応える変化であるが、市場の
変化についても書籍の引用で「現場」の空気を感じない。
四半期開示を目前に控える中、こういう人が自慢げに会議で
発言する当社に危機を感じてしまう。