●車雑誌連載「カラーリング編」1986年 | 大阪市鶴見区/学研都市線/放出駅/じんエアブラシアート教室/女性講師

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たなか流カスタム道場 第5回 カラーリング編 カスタムカー1986年5月号

 

古い話で申し訳ないですが、1986年、車雑誌の「カスタムカー」に「たなか流カスタム道場」ってのが連載されてまして、毎月、私の兄が原稿を書いていたのですが、第5回と6回は私が原稿を書きました。

 

 

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内容を抜粋して載せますね。

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(略)

色相とは文字通り色合いを示すものです。

一般的に呼ばれる赤、黄、などの名は色相を区別する名称といえます。

色相を示すこの丸い輪を色相環と呼びますが、白と黒がこの中にはありません。

白や黒は無彩色と呼ばれ、明度や彩度に影響します。

 

明度とは明るさの度合いです。

 

白が最も明度が大きく、その反対に黒が最も明度の小さい色です。

 

彩度とは鮮やかさを示すものです。

 

図に示した色相環上の色は彩度が大きく、白や黒、グレーなどの無彩色は、彩度が小さいというようにいいます。

また色は連想を伴います。

 

(略)

 

 

ボディ全体をお気に入りのカラー一色でペイントすれば、それだけでもちろん「カスタマイズ」できているのですが、なお一層の個性を求めてツートンカラーやグラデーションなど、何色もの色を使用することがよくあります。

 

この場合にも、使う色同士が、よく調和していることが必要です。

そこで上手な色の組み合わせというものを考えていきましょう。

 

(略)

 

 

以上の知識をふまえた上で、グラデーションを考えます。

 

グラデーションというのは、色が徐々に変化している様子をいいます。

この場合大切なのはラインが5本なら5色、3本なら3色のラインの色の差(明度差、彩度差、色相の差)をすべて均一にするということです。

 

(略)

 

 

グラデーションラインなどの場合、各色の線の幅を等しくせずに、細いものから太いものまで変化させると、なお一層の個性が引き出せます。

 

例えば、強い色を細くして、弱い色を太くするといった具合です。

 

(略)

 

 

実際には、クルマのボディは平面ではなく、こんなに理想的にはいきません。

 

実際には、、次のような注意が必要です。

クルマ自体の線とプレスラインの線を基本にすること。

紙の上でデザインするとプレスラインをついうっかり忘れがちですが注意してください。

 

図5を見てください。

 

ほとんどのクルマはA、B<Cとも長さが異なります。

XとYのプレスラインも平行とは限りません。

特に腰下にラインをたくさん入れる場合、平行なラインを引きたいからといって図6のように真横から見て、平行にラインを引いてしまうとかえって不自然な感じになります。

 

ほとんどのクルマは、直線で構成された真四角ではないのですから、ラインもクルマに合わせるべきです。

 

図7のようにクルマの持つ線とプレスラインにラインを合わせると、紙上ではおかしく見えますが、実際にはこのほうが自然な感じに見え、なんの違和感もありません。

 

(略)

 

 

長いのでおしまい・・(^o^;)

 

 

第6回エアブラシイラスト編に続きます・・・

 

 

私は18才の時から毎日毎日、クルマにエアブラシで絵を描いていました。

 

ありがたいことにお客様は全国から来てくださいました。

500台以上のクルマに絵を描いたように思います。

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 

 

 

じんへのメールは info@jin-house.com

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