こんばんは
アドラー心理学に基づく子育て講座（SMILE）と勇気づけ講座（ELM）を神奈川県の湘南エリアと横浜エリアを中心に開催しています。
乳幼児ママの子育てサポーター、現役保育士ママの井上エリです
タイトルの通りです。
「オモチャ、片付けられないなら捨てちゃうよ！！」
こんなセリフをついつい言ってしまう事ってありませんか？
色々なママさん達とお話していると
やはり子育てのお悩みの話題に上がりやすいものの一つが
お片付けのお悩みです
子どもがオモチャをいつも散らかし放題。
片付けて！と毎回口をすっぱく言っているのに全然片づけてくれない。
結局子どもが散らかしたオモチャをせっせと片付けさせられる毎日
片付けに、どんだけいつも時間を消費させられていることか
あるある！
わかります！！
イライラしたり、キーっ
となってしまう事、あるあるですよね
そんな時はどうしたらいいのでしょう。
我が家も、お片付け問題に関して悩みの渦中の中で日々模索中です
そして、私はお片付けのプロでも何でもないので
お片付けはこうしたら上手くいく、というような事は書けませんが
子どもが部屋を片付けなくて、イライラしてしまった時に私が心がけている事を、３つの視点に基づきながら書かせていただこうと思います
今日は一つ目の視点です。
アドラー心理学の勇気づけ講座、ELMの一番始めに出てくる
メガネのお話しです
例えば
リビングが散らかり放題。
それは
ママのメガネで見ると、どんな世界が見えていますか？
リビングがぐちゃぐちゃで
イライラする
部屋をスッキリと片付いた状態に整えたいのに
あるいは
我が子に
遊んだら片づける、物を大切にする、という事を学んで欲しい。
きちんと片づけが出来る子に育って欲しい。
などなど
様々な想いがあるかもしれません。
では、一度視点を変えて
子どものメガネで見てみたら
散らかり放題のその部屋は
どんな世界が見えてきますかね？
ママと同じ世界が見えてきそうですか？
それとも
もしかしたらこんな感じ？
楽しいなーー！
クレヨンで遊びたい！
ハサミでチョキチョキもしたい！
折り紙もしたい！
あ、また新しいアイデアが浮かんだぞ！
ノリもつかって、工作開始！！
そうだ！折り紙でケーキを作るぞーー！！
パーティーしようっと！
お人形さんたちに食べて貰わなきゃ！！
いっぱい連れてこよう！
あ。
お人形さんのお家も作ってあげなきゃ！段ボール段ボール！
（段ボールに絵具でペイント。DIY中だそうです☆笑）
子どもの目線で見てみると
よくこんなに次から次へと色々思いついて
散らかし放題でこんなに夢中になって遊べるなぁ
なんて、思わず感心すらしてしまいます
大人はよく
「そんなに散らかしたら後で片づけるのが大変だよ」
「それ以上散らかさないで！」
など言ってしまいがちですが
予測能力のまだ十分に育っていない小さなお子さんなら特に
今がとにかく楽しいので
「これ以上散らかしたら一人で片づけるの大変だ！」
なんて考えるのは少し難しいかもしれませんね
見えている世界が大人と子どもで違っていると
どれだけ
「片付けなさい！！」
と言って分からせようとしたとしても、なかなか伝わりづらいものですよね
先ずは大人と子どもで見えている世界の違いを知る。
それが第一歩なのかもしれません
工作が大好きな我が家の４歳の娘。
身近な廃材なども使って、毎日色々なものを作っています。
この日は余った紙コップと折り紙でカップケーキを作っていたそうです。
「なんで手に袋つけているの？」
と聞いたら、
「袋じゃなくてミトンだよ！」と怒られました(笑)
オーブンで焼いていたそうです
お恥ずかしいのでスタンプで隠していますが、後ろのリビングは散らかり放題でぐちゃぐちゃです
次回は、お片付けイライラ問題について
２つ目の視点として
課題の分離の視点から考えていきたいと思います
参加者募集中の講座
アドラー心理学・愛と勇気づけの親子関係セミナーSMILE【全8章】
（この日は一章を学びます。残りの7章は、回数と日程を26日に皆さんと一緒に決めます。）
★会場→JR藤沢駅近くのセミナールーム（お問合せ下さった方に詳細はお伝えします。）
★受講料→初めての方・30,000円（全8章、テキスト代込み）
再受講の方・10,000円
修了し、課題を提出されるとヒューマンギルドから、修了証が発行されます。
講座の詳しい詳細はこちらをご覧ください→☆
お申込み→☆
お問合せ→☆
お子さま連れも歓迎します。
子どもがいるから受講できない、という方。
お気軽にお問合せくださいね。
SMILE講座に関するこちらの記事も良かったらご覧くださいネ
課題の分離について→☆
アドラー式、タテとヨコの関係について→☆
私がSMILEリーダーになった理由前半→☆
私がSMILEリーダーになった理由後半→☆
最後までお読み下さりありがとうございます