Under Fire」だった。Redwood Shoresとしても,このチャンスをものにすべく,猛スピードで開発を行い,それが功を奏してEAからの高い評価を得ることに成功。  そして「Medal of Honor Frontline」「The Lord of the Rings」シリーズ,「007 Everything or Nothing」「007 From Russia with Love」「The Simpsons Game」「The Sims」シリーズといった,ビッグタイトルの開発に携われるようになる。  しかし,cabal rmt,Redwood Shoresが開発を担当するのは,どれも既存の版権ものゲームばかり。数年後に版権切れになった途端,お役ご免になってしまうことが懸念されていた。  そんな中,水面下でテストを重ねながら開発が進められていたのが,Redwood Shoresの名を一躍世界中に知らしめた「Dead Space」である。本作は,,,そして向けにリリースされたのだが,当初はXboxやPlayStation 2用として開発されていたらしい。  最初からRedwood Shoresのオリジナルコンテンツとして企画されており,EAからのオファーがあったわけでもなかったのだが,EAに対してプレゼンした結果,アラド RMT,数万本売れれば上々とった程度の中堅的タイトルとして,開発に正式なGOサインが出た。  ただし,条件として,最新プラットフォーム向けとしての開発が求められることになった。そして,その結果,Dead Spaceは徹底的にグラフィックスが描き込まれたSFホラー作品に仕上がったのである。  Dead Spaceの開発にけるポイントは,前述のように中堅的なタイトルという,その位置付けにある。メガヒットを期待されていなかったからこそ,開発スタッフ達は,やや過剰ととられかねないほどのバイオレンス描写に踏み切り,あのような宇宙船内での血まみれの惨劇が形になったのだ。  なお,Dead Spaceは,どこかホラー映画のようなテイストを持っているのだが,それはRedwood Shoresのスタッフの多くが映画好きであることが影響しているようだ。  2008年秋に発売され,年末までに100万本以上の売り上げを記録したDead Spaceは,当たりの少なかった海外のゲーム市場において,ちょっとした社会現象をも巻き起こした。  ちなみにXbox
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