日本オリジナル製品振興協会・代表
女性向けオリジナル製品戦略コンサルタント
みさとあれんです。
先日のこちらの記事の続きになります。
製品作りの流れの中で、
現在みさとあれんは
下記段階を進めております。
製品企画
↓
原料を探す
工場を探す
↓
試作依頼
↓
モニター
現在、お客様から
製品企画を募集していて
その精査を行っているのですが
実際に工場などにかけあって
実現可能かどうか?
原価はどうか?
まで踏み込んで調べています
よく、
原料の調べ方が分からない
工場の探し方が分からない
といったお問い合わせを頂きます。
ネットが発達した現在、
だいたいがインターネットで調べられます。
なので、第一歩はネットを活用してみてください。
私も怪しまれながらも?
(時に突っ込んだ話をすると
同業他社のさぐりかと思われることがあります)
サンプルの取り寄せや
規格書の取り寄せ
見積もり依頼を行っています。
当然断られる企業もあります。
取引中に、突然次回から取引しないと
いってくる企業もあります。
そのような時もうろたえなくても
大丈夫です。
さて、現在
来年発売予定の製品の
モニターを10名弱の方にお願いしています。
10名という数字が多いか少ないか?ですが
最初の段階ではこのくらいの数が
ハンドリングしやすいです。
アンケート結果を踏まえてまた改良を行い
再度試作をしていきます。
大切なのは、
意見を尊重するのは大切なのですが
バイアスがかかっている
ということです
10人中10人が同じことを言っていれば
耳を傾ける必要があるかと思いますが、
10人中1人か2人という場合は
そこにとらわれすぎると
製品開発が進みません。
企業はボランティアではないので
原価を考え、利益が必要です。
使い勝手や
安全性も大切ですが
利益がなくては
製品も存続できないからです。
なので、アンケートの声で
半数以上が支持しているかどうかで
見極めるのが大切かと思われます。
逆に、製品販売後は
改良のために少数意見に
着目することはいいことだと思います。
日々勉強、日々改良。
そして、理念を曲げずに
正直であれば自ずと結果がついてくる
製品ができるものです。
日本オリジナル製品振興協会・代表
みさとあれん