体と心は繋がっています。
体が不調だと気持ちも憂鬱になるし、
気持ちが落ち込むと食欲が湧かない。。。
なんていう状態が、
それをよく表していると思います。
体がダメージを受けると、
健康の有り難さが身に沁みますよね。
体は、あなたの心の状態を
目に見える状態で
分からせてくれたり、
痛みや違和感などとして
感じさせてくれたりしています。
心は現在・過去・未来、
あっちにいったりこっちにいったりと
自由にどこにでも行けますが、
体はいつも「今ここ」にいて、
あなたの心の状態を示してくれているのです。
体は、生きようとする
本来の欲求が満たされていれば、
心の言うことをよく聞き、
受け入れます。
あなた本来の心を
感じながら毎日を送っていれば、
病気や不調として、
体にダメージを与えることは
そうそうありません。
ですが、
私たちは育ってきた環境
（親などの養育者・時代・社会情勢など）
の影響により、
思い込みや価値観、しつけなどを
取り込んできています。
それが、あなたの心を支配し、
心身ともに苦しめてしまうことがあります。
そして、
病気や原因不明の不調という形で
体が示してくるのです。
病気になってしまった場合は、
医師の力を借り、
まずは、体を治す必要があります。
病気でなくとも、
不快な症状があるときは、
やはり医師に症状の相談をして、
薬を処方してもらう必要があります。
通常は、体が落ち着けば、
それで良しとしてしまいますが、
実は、
そこからが大事なのです。
体にダメージを受けた後は、
自分の行動を振り返り、
気を付けようという
気持ちにはなるでしょう。
ですが、
繰り返さないためには、
その行動の元になった、
あなたの心のくせを
客観的に見ていく必要があります。
心はあなたにとって当たり前すぎて、
なかなか意識できません。
その為、目の前の出来事や人、
状況など翻弄され、
自分の心が、わからなくなって
しまうことが多いですよね。
そういう時に、
心理カウンセリングを活用してください。
心はあなたが思っている以上に
いろいろなことを感じ、
様々な方法で、
あなたにサインを送っています。
体と心は繋がっており、
体へのダメージは単なる体の問題だけでなく、
あなたを本来の心に導く、
またとないチャンスでもあるのです。
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