裏ホロスコープ

なるものがあるそうです。

 

何だそれは…みんな裏とか背徳とか好きねぇ…

とあきれながら見たのですが、

要するにヘリオでの地球星座のことですね。

裏も表もねぇ…

 

 

 

さて、このヘリオは地球から見た太陽の位置ではなく、

幾何学的に見てどの位置に地球、すなわち自分がいるかを見るものなので

当然自分の太陽星座と逆の位置に来るわけです。

天動説的に見るか地動説的に見るかの違いです。

 

私はヘリオは一切見ませんが

(世の中カネが大事ニヒヒ)

客観性を見たり、みんな大好き「お役目」を見たりするのに使います。

 

 

むしろ宇宙の構造から考えればヘリオが正しいので、

そういう意味では「裏」とは言わないのです。

ドラコニックチャートを裏ホロスコープと呼ぶ人もいますが

いずれにしても「どこ視点」なのか、というだけの話なので

裏も表もありません(2回目

手法が違うだけです。

 

 

こうしたキャッチーな言葉は、

占いを知らない人、または飽きっぽい人にはいいのかもしれませんが

これから勉強しようという人には妨げになることがあります。

 

特に初学者の人はあれもこれも、へぇーっこんなのも!

といろいろなことに興味を示し、収拾がつかなくなることが多いので

つまらないとは思いますがまずはぐっとこらえて

基礎的なこと、王道を学ぶのが一番です。

 

 

例えば某雑誌に掲載されている「裏ホロスコープ」では

ドラゴンヘッドのサインを太陽星座のように読むものです。

 

これはドラゴンヘッドが大体1つのサインに1年半程度とどまることを利用したもので

同じ学年の人は大体同じ「裏星座」ということになります。

まぁ言ってみれば木星のサインで占う、と考えると分かりやすいでしょうか。

ただこの占いはおそらく、「太陽と月の軌道の交点」であるドラゴンヘッドを使うことに

意味があるのではと思います。

 

 

まぁ次から次へとよく考えるなぁと思いますが

勉強中の方にはこのようなものに惑わされることなく、

またもし参考にするとしても

どういう理屈でどういうマーケティング、ターゲティングなのかを

考えながら読んでほしいなぁと思います。

そのためにチャートを出してみて、

それぞれのサインから見てトランジットの天体の位置がどうなっているか、

その観察をしてみると良いですね。

 

雑誌の占いは軒並み同じ仕組みで出来ているので

(どの感受点なのかはさておき)

自分のサインだけでなく、

ほかのサインとの関係性を頭に思い浮かべながら言葉をたどると、

語彙も増えるし(多分)読み方も多角的になるし(多分)

人がどういった占い方をしているのか勉強になります(多分)。

 

 

 

 

 

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