こちらのニュースから。

 

昨年よりスマイルカンパニーの社長は前社長の子息が就任しているということでスマイルカンパニー自体の設立日が分からなかったのでとりあえずで小杉周水社長本人と、松尾氏の星を見比べてみた。

 

 

松尾氏はこのところ、自身の天王星に対してトランジットの冥王星がかなりタイトにトライン。

この冥王星は逆行中で今年の年末ごろに再び冥王星の順行によりトラインになる。

今はもしかするとほかの(というか主にJ事務所)ところへの忖度で不遇な状況になっている可能性もあるが年末になるころには風向きは完全に松尾氏に味方をするだろう。

年齢の調波図で見てみれば、今年は声が大きくよく響くのと理想を現実にという流れになっているから、確実に氏の味方になる人は出てくる。

今のところそういった人は明確に名前が出ていないが、これも時間の問題で半年もしないうちに多くの人が松尾氏に賛同することになるだろう。

 

 

逆にスマイルカンパニー社長の小杉氏はネイタルの土星にトランジットの冥王星がオポジション。

これは周囲の環境としてシビアになっていることを示す。

その第一弾が松尾氏だったに過ぎないのかもしれない。

年齢の調波図では、太陽と火星がスクエアになっているから自分の理想の実現を押し通すような配置ではあるが、それが必ずしも正しいとは限らないのでその見直しをトランジットの冥王星に迫られることになるのではないかと考える。

また同時に、金星と土星のオポジションもあるからやはり忍耐を強いられる面があると考えて差し支えない。

もちろん、「美学」を「現実化」するための1年であることは間違いないが、それもこれも時代に合っていなければならず、本人の美学の価値観が古いことがもしかすると露呈するかもしれない。こういう時、彼もまたアーティストやプロデューサーとしての活動が盛んであればやりたいことをやれるような年齢とも言える。

 

彼が発言したとされる「正論、でも…」は非常に本人のホロスコープ通りではあるのだが、性加害を前にして不敬罪もクソもないんである。

 

 

もう一つ気になることとしては、プログレスの太陽に対してトランジットの海王星が重なる。

これはどういうことか。

今までの人生、何が間違っていたのか?と自信を無くすときとも読めるし、新たな理想を見つけるときとも読める。

出生時間が不明なのでどの天体が彼にとって大事なのか分かりかねるが、彼の海王星はもともと火星とオポジションになっているから、「涙を流しながら解約の弁を繰り返す」というところに嘘はないのだろうということが分かる。

時に怒りによって、時に喜びによって涙を流すこともあるのが火星と海王星のアスペクトなのだ。

そしてその刺激が外部からもたらされるというのはオポジションの一番の特徴でもある。

そのあたり、松尾氏も火星と海王星がタイトにスクエアになっているからそういう意味では似た二人なのだが、ただやはりトランジットでやってくるのともともと持っているのとでは意味が違うから、小杉氏の今後が少し心配ではある。

こういう時にこういうネイタルの人は、酒浸りになったり音楽業界あるある(と言っては失礼だが)の薬にはまったり、またはもっとひどいことになったりと、そういうことが考えられるのだ。実際そういう人もいた。

 

 

 

松尾氏のプログレスおよびトランジットで見てみると、この件があったおかげで、抱えきれないほどの仕事が少し落ち着いて、むしろ本人的には良かったのではないかと考えることもできる。

さらに言えば、この人はもともとどこかに所属するタイプではない。だからこそ「業務提携」という形をとっていたのだろうが、それでさえもしがらみと感じる可能性もあるし、そういった本人のポテンシャルを思い出させるような今回の出来事で、出来事はどうあれ形を変える時期ではあったのだから、ある意味で渡りに船かもしれない。プロデューサーという職業は本人が前に出るものではないから、ある意味で閉ざされた世界にいるような感覚があるかもしれないが、今回のことによって彼のことを初めて知ったという人もいるだろうし、そして彼に同調する人が現れれば、彼としても「自分の味方はこんなにいるのか」と思わぬところで嬉しい思いをすることもあるだろう。理解してくれる人がいるというのはそれだけで励みになるというものだし、自己の存在の証明や定義にもなる。これは何物にも代えがたい、そしてお金で買えるものではないからこそ、冥王星が彼にもたらした最大の「善」と言えるのではないか。

ついでに言えば、SA火星に対してTドラゴンヘッドが乗るのが12月の中旬。ネット上だけでなく、明確に声をあげることに協力してくれる人や同じ立場の人との出会いがあると考えることができる。火星は本人のエネルギーなわけだから、この時からまた彼の新しい章が始まると言ってもよい。太陽に対して注ぐエネルギーの質が変わる可能性がある。

 

本人のHN8を見てみれば、やはり古いものに対する抵抗感や縦社会に対する反抗的な部分、そもそもの反骨精神がよく表れたチャートになっている。ある意味で「反社会的」、だからこそ臆することなくダメなものはダメと言い切ることができるのだろう。ただ、その言い方はやはり押しつけがましくなく、「こういう風にすればよいのでは?」という提案である。本人も「提言」と発言しているが全くその通りだろう。HN8における金星とキロンのアスペクトは占い師向きの配置と言われることがあるが、彼の場合はこうした発言によってある意味で占い師的な効果を示しているものと考えることもできる。

さらに彼の金星はわりに自由度が高い。善意をまっすぐに相手に向けることによって、相手も自分も世の中そのものも、自分にかかわる人たちすべてが良くなるといいな、という希望を持つような配置になっている。これが今回の場合は(短期的に見れば)仇となったわけだが、一部で抑圧的なところが見受けられる小杉氏からすると、その自由さは真正面から突き付けられるとまぶしすぎたのかもしれない。小杉氏だって、ダメだということぐらい分かっているだろう。しかし、長い物には巻かれてきただろう彼にはなすすべがなかったものと推測される。そして、社員を守らねばならないから社としての発表はあたかも松尾氏を攻撃するように取られかねないものとして出さざるを得なかったのだろう。J事務所絡みで松尾氏を切りましたとなれば、同時にJ事務所も攻撃されることになるから、それを防ぐためのあの発表ではないか。

いずれにしても許されることではない。

「性加害」などとぼやかすからイメージが抽象的になるが、同性同士と言えどれっきとした強姦である。

 

 

 

小杉氏にしても、松尾氏にしても、もちろん誰にとってもそうだが星は本人にとって悪いことをもたらすものではない。それは誰にとってもそうである。ただ、宇宙に時間の概念がないために、その「善きこと」が長期的に及びすぎて、人間が待ちきれないのである。

 

 

松尾氏に契約解除の申し出をしたときに涙を流したというその心情はどのようなものであっただろうか。

その中に少しでも後悔や無念があったのではないだろうか。

そうだとしたら、小杉氏の今後も、もちろん松尾氏の今後も、「善き」ものであるよう願うばかりだ。そのためには今、星の動きにしたがって改めるべきは改め、やるべきことはやるのみである。

 

 

 

 

 

 

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