原題:The Ninth Gate(1999年)
評価:★★☆☆☆
【STORY】
世界中の希少本を探す、書籍の探偵コルソ。彼はある富豪の依頼を受け、世界に3冊しかないという伝説の悪魔の祈祷書を探していた。ニューヨークからスペイン、ポルトガルと祈祷書を追って旅するコルソ。だがそんな彼の周囲では、不可思議な殺人が続発してゆく。
【CAST】
ジョニー・デップ
フランク・ランジェラ
レナ・オリン
エマニュエル・セニエ
バーバラ・ジェフォード
ジェームズ・ルッソ
ジャック・テイラー
etc,,,
禁断の書と言われる“悪魔の書”を手にした書物ブローカーに起こる迷宮的恐怖を描くフランス・スペンイン製作のオカルトホラー作。
監督は『戦場のピアニスト』を手掛けたロマン・ポランスキー。
原作はアルトゥーロ・ペレス=レベルテ(ペレス・ロベルトの表記もある)の小説『呪いのデュマ倶楽部』(集英社)だが、デュマにかかわる部分は総てカットされ、伝説の稀覯本『影の王国への九つの扉』(The Nine Gates of the Kindgom of the Shadows)についてのエピソードのみが映画化されている。
こういう悪魔的な内容の映画は結構好きな方なのですが、思ってた展開とは違う終わりにちょっとびっくりというかなんというか。急に終わった感がすごかった。
本はどれも本物で挿絵が少しずつ違っていて、3つあって役に立つというのは良かったですね。
あと映画全体の雰囲気も良かったです。
しかし悪魔崇拝ってなんなんでしょうね?先ほど悪魔とかの映画は結構好きな方とは言いましたが、毎度この疑問が浮かぶのはやはり自分がそういう信仰とか宗教に縁がないからなんだろうな。
謎の女性が唐突に空を飛んだのは完全に油断しててビビりました。笑
最後は謎の女が最後の鍵だったんだろうなっていうのはわかったけどコルソはナインスゲートを開きたかったわけではないし、何で謎の女はずっと協力的でゲートを開けたのかわからなかった。
途中まではすごい引き込まれただけになんだか残念な終わりでした。