ポンチ軒のカツカレー | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

神田小川町にとんかつの名店ポンチ軒がある。
とんかつの美味しさも飛び切りだが、カレーのレベルも抜群でトップ洋食店レベルだと聞いて、カツカレー好きが黙っているわけにはいくまい。
今は、コロナ禍で昼しか営業してないらしく、いそいそと昼に赴いた。
何人か行列ができていたが、それ程待つことなく店内に入れた。
4人がけのテーブルに私1人だけ座らせてくれた。
サービスの良さが既に感じられ、料理も間違いないことが確信できた。


程なくして、カツカレーが届けられた。


カツは大きくないが、ロースカツとして立派に仕上がっている。
カレーの色はカツカレー好きなら色めきだつブラックだ。


カツはそのまま単体でご飯と一緒に食べたくなるような高いレベルのカツである。
添えられている半熟玉子も心憎い。


カレーはそれ程辛くない。
まさに上等な欧風カレーである。
また挽肉がルゥーの中に沢山入っていた。
非常にバランスのいいカツカレーだった。



それに、水戸楽天のようにカツカレーに味噌汁がついてきた。
カツカレーには味噌汁は合わないと思うがいかがなものだろうか。
ただし、楽天のように熱々の味噌汁でなかっただけまだいいだろう。


いやあ。
ポンチ軒のカツカレーは評判に違わず美味しかった。
次は分厚いロースカツ単体を食べてみたいものである。