見事な銀座のデジュネ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

親戚を招いて銀座でデジュネ(昼食)をとった。
場所はオザミデヴァン本店である。
平日限定で極めて評判のいい1000円のランチを頼んでみた。
4人で行ったが、落ち着く二階のスペースに案内された。
1000円で、前菜、メイン、パン、デザート、コーヒーまでつく。
前菜などチマチマしているのだろうと高をくくっていたら、鴨のテリーヌ、自家製ソーモン・ヒュメ、チーズが練りこんである塩味のシュー・グジュール、冷製南瓜のスープまでついてきた。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景

しっかりとしたボリュームであるし、どれも味がいい。
パンも美味しいし、お店の方からお代わりを聞いてくれる。


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そして、メイン料理には恐れいった。
真鯛のポワレ岩海苔ソースの鯛の切り身の立派なこと…


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そして、若鶏のヴィネガーソースの鶏肉も分厚く大きくボリューム満点とともに味もいいのである。


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銀座オザミデヴァン本店の心意気を感じた。
デザートもオレンジをしっかりと使いしっとりと美味しいパウンドケーキが出てきた。


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コーヒーもちょこっとではなく、立派な器にたっぷりと注がれて出てくるのだ。


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その上美味しい。
今までカリテ・プリの高いデジュネをたくさん見てきたが、現時点ではこのお店以上にカリテ・プリの高いデシュネは日本全国を探してもなかなかないのではないだろうか。
ましてやここは銀座の一等地である。
素晴らしいデジュネではないか。