新宿三丁目を中心にワインバーマルゴーの店舗をよく見かける。
ワインセラーには魅力的なワインが陳列されているが、ほとんどそれらのワインをボトルで頼むことができる。
グラスワインも充実していて白・赤ともに10種類近くずつ取り揃えてあるだろうか。
その日は、スターターとしてこのお店を使ったので、白と赤をグラスで二種類ずつ味わった。
まずは、スペインの土着的な味わいの白パクセオス２００９と
北イタリアの綺麗な白トラミン２０１０を比較しながら味わう。
タパスは白レバーのムースとリエットにする。
白レバーは薄切りのカリカリのパンにたっぷり塗り、
最初からパンに載せられていたリエットともに頬張る。
どちらもワインのお供としては文句のない食べ物である。
グラスの中のワインは、シチリアのイエラ２００８とブルゴーニュのピノ・ノワール、ジヴリー２００９へと変わっていった。
この赤は両方とも美味しかった。
こういう宵の口の始まりは何とも言えずワクワクするのである。