保護犬の公示(動物保護センター) | ジャンママのフレブル日記

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フレブルのボブは2016年8/3午後10:50に桃太郎は2018年9/2に2020年12/19に音姫が天国に旅立ってしまいました。今は飼育放棄のシーズーの亜矢音と鎌倉で海と山との自然に囲まれて暮らすジャンママ。そして、間質性肺炎 膠原病・リウマチ・皮膚筋炎・シェーグレン闘病記!

ジャンママです。


ジャンママ、先日、動物保護センターで行なわれた「動物愛護のつどい」に行ったと


書きましたが、実は、今のセンター長さんが新たに取り入れたHPリニューアルが


あります。


それが 「保護犬の公示」 というものです。


当然、それは「迷子犬」をHPからさがせるということが目的です。


(神奈川県 動物保護センター)

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/15/1594/index12.htm

(保護犬の公示)

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/15/1594/kouji/kouji.html


しかし、「迷子犬」 ということ自体がおかしいのですけどね・・・


「迷子札」「鑑札」「狂犬病の摂取記録」が、首輪についていれば、飼い主さんが


いっぱつでわかります。


それがついていないために、保護センターに入るのです。


首輪がない犬の場合、まず考えられるのは


「室内犬の脱走」 「わざと身元をあかせないように捨てる」


というのがほとんどです。


そのため、首輪があるワンコは飼い主さんに返ることが多いです。


でも、必ず、ワンコには迷子札を首輪につけておきましょう!!



しかし、犬がいなくなっても連絡する場所を知らない人も実際多いんですよ!


まず、犬がいなくなった場合


「警察・保健所・保護センター・獣医師」に電話を入れましょう。


警察と保健所は、自分のすんでいる市・区などの区間をかなり大幅に超えた区間まで


連絡してください。


一日あれば犬はすごい距離を歩きます。


横のつながりの無い、警察・保健所は、飼い主に代わって連絡を入れることはありません!!


自分で連絡してください。


今、保健所にはたくさんのワンコがいます。


飼育放棄・迷子犬・飼い主が死亡して身寄りの無い犬もいます。


そんな世の中なのです。



保護センターの公示を見ていただければ、


「この子は捨てられたっぽいな・・・」


と言う子もいます。


飼育放棄の子は、公示されません。


引き取り手がいないのですから・・・・


あくまでも迷子犬です。


もし、そういう子で、保護期間を過ぎてしまった場合、殺処分になるのですから


そいう子を救いたいと願う方がいれば、ぜひ、保護センターのほうに連絡をして


引き取っていただけると助かります。


みんなとてもいい子が多いです。


実際・・・飼われていたのですから・・・飼い主がいたのですから・・・


PAKでは、保健所から犬猫を救い出します。そして、ちゃんと飼い主さんになれそうな方に


里親さんになってもらっています。


もしも、そういうい境遇に合ったワンコを幸せにしてあげたいと思うのであれば


里親と言う手段をとってほしいと思っています。


ブリーダーのワンコを買うのもそれはひとつの手段です。


特殊なワンコというのがいます。飼い方を知らないで飼うと大変な目をみることもあるのです。


そのワンコの場合は、それに長けた人が飼う方がいいからです。


ブリーダーで飼うことが悪いとは思いません。


しかし、無意味に繁殖するブリーダーは許せないし、その犬の説明もなしに、その家庭の


に説明もなく、特殊な犬を売りつけるのもいけないことだと思っています。


その末に、保健所に「面倒な犬なので飼えない」と捨てに来る「やから」がいるのです。


最低です・・・


なので、もちろんPAKでもその犬種の特性を把握した上で、それにあったご家庭に


里親さんになってもらっています。


特に、フレブルは、メディアでは「絵になる」とされる「愛玩犬」です。


CMや、映像になりやすい犬でしょう。


しかし、実際飼っている家の人は誰しもが「大変」と思うと思います。


短頭種 という犬の特性にくわえ、皮膚病・関節炎・呼吸器障害・目の病気・耳の病気


など、他の犬種の倍以上でしょう。


ボブでさえ、今年の夏には皮膚病がでたほどです。7年目で初めてです。


あの暑さでしたから、呼吸も上がってしまうので、エアコンの頻度も高くなります。


寒くなれば、咳がひどくなってきます。


湿度の管理も必須です。


毛もかなり抜けます。


脳炎・テンカン・股関節形成不全が、本当に多い犬です。純血ならではのこともあります。


それを知らずに飼う事は危険です。


そういう犬を、ちゃんと知り「長けているブリーダー」 から 「長けている人が飼う」 


のがいいと思います。


それが、ブリーダーです。


しかし、「今の流行の犬」と、バンバン買い込み、繁殖させている馬鹿ブリーダーは滅びるべきです。


はっきり言って、お前は命を扱う資格は無い!!


と、怒鳴りつけたいぐらいです。


大抵、そういうブリーダーは、流行が終わったとたんに保健所にまとめて繁殖してボロボロになって


しまった種犬たちを殺処分に出します・・・


それに加担しているのも、「買う側」 にあるのです。


ブリーダーやペットショップというのを見分けることも大事なことです。


命を簡単に売り買いすることが今の日本では当たり前にされています。


どんな小さな生き物でも、「命」 があることをお忘れなく。



犬を飼う時は、 「命を預かる責任」  を常に感じてください。


それが、不幸なワンコを生まない一歩です。