前回の続きです。 → ドイツ旅行記 ーエルツ城訪問編ー
前回はエルツ城を訪問し、約3時間の探索をし、オーバーヴェーゼル駅へとやってきました。
約20分程度歩き、古城ホテルである【アウフシェーンブルク】に到着。
ここに泊まることができるというだけでワクワクした。
橋を渡り、敷地内へ…
おぉ・・・
ちなみに写真1枚めで見える縦長の穴は建物内から外部侵入者を攻撃するものだとか。
RPGでよくあるヤツ。
写真二枚目でトラクターが止まっている隣の赤い縁取りされているアーチが第一のゲートだ。
ここを進んでいくとエントランスへの扉が現れた
*翌日朝に撮影したもの*
ここを開けたらロビーがあった。受付で名前と予約番号を言い、部屋の説明と地図とお食事の時間などを教えられ、最後に鍵を
渡されなかった。
美人のメイドさんが登場し、部屋まで案内してくれた。
こんなこと人生で初めてでだ。
部屋まで歩く途中にメイドさんと何か会話をしたきがしたが、豪華なホテル内装に気を取られて全く覚えていない。
本来ならばおそらく荷物持ちの人が現れるのだろうが、今回はバッグ1つのみだった為、来なかった。その代わりだろうか?
部屋まで通され、一通り部屋の内部の説明を受ける。
2階部屋にあるモノは自由に飲んだり食べたりしても良いとのこと。
説明を受け、鍵を受け取った後、メイドさんは戻っていった。
ベッドの上にバッグ。。。お行儀が悪くてごめんなさい。
なんと部屋に2階が存在する
りんごが3つあった。このまま持ち帰ってもいいし、食べる用だろうか?ナイフまでおいてある。
この部屋の本は全て読むことができて、他のお城の本などもあった。言語は英語とドイツ語。
奥にある蓄音機も使うことができる。レコード盤もいくつか置いてあった。
ちなみに写真に見えるウイスキーらしきものだが、飲まなかった。
お酒スキーな人からしたらきっともったいないやつである。
冷蔵庫内にはりんごジュース、オレンジジュース、あとお酒。色々入っていた。
右側に見える3つは次の日チェックアウトする前に頂いた。
そういえばこの記事を書いていて思ったがお風呂の写真が無かった。また撮り忘れだろうか…
窓からの景色。
ホテル内の探索を進めていく。
初めてアメブロの見出しという機能を使ってみた。記事ではどう表示されるのだろう。
ちなみにフロントでもらった地図だが、大切に仕舞ってある。中庭が随分と広いのでそれが載っていた
部屋から出た所にある階段。 この上へと上がると他の客室があるようだった。いつか別の部屋にも泊まってみたい所だ。
応接間がいくつか
下手をしたらホテル内で迷ってしまうかもしれない広さだった。
ホテルで迷うかもしれん pic.twitter.com/R1w9mOKNd8
— ベルフラ (@kagamin6535) 2019年9月5日
次は中庭に出る。
中庭に出るにはテラスから外扉を開けて階段を降りれば扉があるとのこと。
テラス。ライン川を眺めながらの食事もできるようだ。
写真中央奥側に見える外扉を開けて外に出る。
この扉に部屋の鍵と一緒に受け取った中庭の鍵を挿して鍵を回しながら扉を前へと押し出すと開けることができる。
最初はこの扉の開け方がわからず、フロントに行き開け方を訪ねて初めて鍵を開けることができ、中に入ることができた。
ちなみに、この古城ホテルは中庭に出て散歩を楽しんだりすることができるが、結構高低差があるところや上記写真のように落ちてしまそうな所も存在する。
一応、中庭で何かあった場合は自己責任という事になるのであまりはしゃぎすぎないようにした。
ブランコが・・・無い!
実はここの椅子、本来ならばブランコがあったはずなのである。
ブランコといってもいわゆるアレ。椅子が上から吊るされているタイプの複数人座れるタイプのもの。
上を見ると・・・
切れてしまったっぽい部分が残っていました。後で復活することはあるのだろうか。。
本物の墓だろうか。
こちらの中の写真(2階部分)は本に囲まれた壇があった。動画を撮っていて写真を撮り忘れたのだろうか、写真が無いのである。。
小屋見つけて入ったけど終始ミシミシ言ってて怖いw pic.twitter.com/Pb7KUbWMGm
— ベルフラ (@kagamin6535) September 5, 2019
隠し部屋っぽい所もあり、冒険心をくすぐられる。
*人によってはちょっと酔うかもしれないのでPCの方はマウスカーソルを画面中央に置くなどしてください*
朝からエルツ城までハイキングしてはしゃいで回り、帰りも少しペース上げてハイキングしてきてわりと疲れているはずなのに、そんな疲れも忘れてしまうほど夢中で探索していた。
中庭は日が沈む頃になると閉鎖されるので、冬季に行く人は早めにチェックインする、もしくは朝に探索すると良いだろう。
この後はお待ちかねのディナー。
割とお腹が空いていたのでがっつり食べたかったがコース料理だ。
ちなみに私は普段、高級料理店に行くようなことは無い
あったとしても家族の誕生日くらいだろう。ということで滅多に食べないようなものを食べるいい機会である。
ディナー会場。ドレスコードなどは無いが、一応部屋で着替えてから入った。
それにしても身の丈にあってなさすぎるのでどうしても入るのに気が引けてしまう
ちょっとだけ料理を載せてみる。ちなみに27年生きてきて初キャビアである。
言わずもがなめっっちゃ美味しかった。普段食べることのない高級食材を食べたせいで腹を壊しそうだった(いい意味で)
たらふく食べて満腹になった後は部屋に戻り、洗い物をし、シャワーを浴びた。
冷蔵庫にあったびーうをぐいぐい飲んでみたが、飲み慣れていないからか、舌には合わなかった。お酒はほろ酔いが一番美味しい(おこちゃま
天蓋付きベッドとはまた違うのだろうが、これも初めてであった。キングサイズベッドは1人には大きすぎた。
回りになにもないからか、夜はすごく静かだった。
みんなアイスボーンしてる
— ベルフラ (@kagamin6535) September 5, 2019
Twitterをみていたら日本のみんなはこの日発売だったモンハンワールドの超大型拡大コンテンツを遊んでいた。正直すこし羨ましかったがこっちはリアルSkyrimだぞ!?と
夜が静かすぎるのと、絨毯にお城の部屋というのはどうしても何か出そうな雰囲気で、正直怖くなってしまうほどだったので何も見ないうちに寝ることにした。
振り返ってみるとこの日はかなり濃い一日になった。海外で山道を歩くのも初めてだし、お城に泊まるのも初めてだった。メイドさんに部屋を案内されるのも勿論だ。とにかく初めてだらけだった。
Auf Schoenburg
機会があったらまた行って他の部屋にも泊まってみたい。そう思えるホテルだ。
眠りから覚めたらもうドイツ旅行も6日目。かなり終盤に入ってくる。
素晴らしいことに次の日の朝も晴れだった。
天気に恵まれすぎている。
朝ごはんとモーニングティー。
名前は忘れてしまったのだが、確か香りが物凄くよく、ついぐびぐびといけてしまうモノだった。
部屋に戻り、りんご3つと冷蔵庫の中のオレンジジュース、りんごジュース、ミネラルウォーターを冒険者の如くそそくさとピックアップし、バッグパックに詰める。
朝の眺めもはやり絶景である。
名残おしさもあり、一回り城内を散歩してからチェックアウトした。
受付嬢の方は前の日と変わっていなかった。
前日、中庭の鍵の開け方で色々と助けてもらったので帰り際に英語で申し訳なかったが、物凄く楽しめたし、最高の一時だった事を伝え、ドイツ語の「ありがとう」の最上位らしいVielen Dank!(フィーレンダンクという発音)
と伝えたらとてもにっこりしていたのを覚えている。いつかまた来たい。というか絶対に来る古城ホテルだ。
次回 ドイツ旅行記 ー電車に乗り間違えた!?ヴュルツブルクを経由してフランクフルトへー へ続く!