目指すは大量メダル!さあ、大冒険の始まりだ! -2ページ目

目指すは大量メダル!さあ、大冒険の始まりだ!

2012年頃までの思い出とそれ以降の雑記ブログです。

メダルゲーム、海外旅行期などを書いていくかも。
デザインやバナーが太古なのはあえて変えないって事で

前回の続きです。 → ドイツ旅行記 ーエルツ城訪問編ー

 

 

前回はエルツ城を訪問し、約3時間の探索をし、オーバーヴェーゼル駅へとやってきました。

 

約20分程度歩き、古城ホテルである【アウフシェーンブルク】に到着。

 

ここに泊まることができるというだけでワクワクした。

 

橋を渡り、敷地内へ…

 

 

おぉ・・・

 

ちなみに写真1枚めで見える縦長の穴は建物内から外部侵入者を攻撃するものだとか。

RPGでよくあるヤツ。

 

 

写真二枚目でトラクターが止まっている隣の赤い縁取りされているアーチが第一のゲートだ。

 

ここを進んでいくとエントランスへの扉が現れた

 

*翌日朝に撮影したもの*

 

ここを開けたらロビーがあった。受付で名前と予約番号を言い、部屋の説明と地図とお食事の時間などを教えられ、最後に鍵を

 

渡されなかった。

 

美人のメイドさんが登場し、部屋まで案内してくれた。

こんなこと人生で初めてでだ。

 

部屋まで歩く途中にメイドさんと何か会話をしたきがしたが、豪華なホテル内装に気を取られて全く覚えていない。

 

本来ならばおそらく荷物持ちの人が現れるのだろうが、今回はバッグ1つのみだった為、来なかった。その代わりだろうか?

 

部屋まで通され、一通り部屋の内部の説明を受ける。

 

2階部屋にあるモノは自由に飲んだり食べたりしても良いとのこと。

 

説明を受け、鍵を受け取った後、メイドさんは戻っていった。

 

ベッドの上にバッグ。。。お行儀が悪くてごめんなさい。

 

 

 

 

なんと部屋に2階が存在する

 

 

 

りんごが3つあった。このまま持ち帰ってもいいし、食べる用だろうか?ナイフまでおいてある。

 

この部屋の本は全て読むことができて、他のお城の本などもあった。言語は英語とドイツ語。

 

奥にある蓄音機も使うことができる。レコード盤もいくつか置いてあった。

 

ちなみに写真に見えるウイスキーらしきものだが、飲まなかった。

お酒スキーな人からしたらきっともったいないやつである。

 

 

冷蔵庫内にはりんごジュースオレンジジュース、あとお酒。色々入っていた。

 

右側に見える3つは次の日チェックアウトする前に頂いた。

 

そういえばこの記事を書いていて思ったがお風呂の写真が無かった。また撮り忘れだろうか…

 

窓からの景色。

 

ホテル内の探索を進めていく。 

初めてアメブロの見出しという機能を使ってみた。記事ではどう表示されるのだろう。

 

 

ちなみにフロントでもらった地図だが、大切に仕舞ってある。中庭が随分と広いのでそれが載っていた

 

 

 

部屋から出た所にある階段。 この上へと上がると他の客室があるようだった。いつか別の部屋にも泊まってみたい所だ。

 

 

応接間がいくつか

 

 

下手をしたらホテル内で迷ってしまうかもしれない広さだった。

 

 

次は中庭に出る。

中庭に出るにはテラスから外扉を開けて階段を降りれば扉があるとのこと。

テラス。ライン川を眺めながらの食事もできるようだ。

 

 

写真中央奥側に見える外扉を開けて外に出る。

 

 

 

この扉に部屋の鍵と一緒に受け取った中庭の鍵を挿して鍵を回しながら扉を前へと押し出すと開けることができる。

 

最初はこの扉の開け方がわからず、フロントに行き開け方を訪ねて初めて鍵を開けることができ、中に入ることができた。

 

 

ちなみに、この古城ホテルは中庭に出て散歩を楽しんだりすることができるが、結構高低差があるところや上記写真のように落ちてしまそうな所も存在する。

一応、中庭で何かあった場合は自己責任という事になるのであまりはしゃぎすぎないようにした。

 

 

ブランコが・・・無い!

 

実はここの椅子、本来ならばブランコがあったはずなのである。

 

ブランコといってもいわゆるアレ。椅子が上から吊るされているタイプの複数人座れるタイプのもの。

 

別の方のブログになりますが、この記事内にあるようなモノ

 

上を見ると・・・

 

 

切れてしまったっぽい部分が残っていました。後で復活することはあるのだろうか。。

 

 

 

本物の墓だろうか。

 

 

 

小屋の中。

 

こちらの中の写真(2階部分)は本に囲まれた壇があった。動画を撮っていて写真を撮り忘れたのだろうか、写真が無いのである。。

 

 

 

夢中で探索してしまうほど広い。

 

隠し部屋っぽい所もあり、冒険心をくすぐられる。

 

 

*人によってはちょっと酔うかもしれないのでPCの方はマウスカーソルを画面中央に置くなどしてください*

 

 

朝からエルツ城までハイキングしてはしゃいで回り、帰りも少しペース上げてハイキングしてきてわりと疲れているはずなのに、そんな疲れも忘れてしまうほど夢中で探索していた。

 

中庭は日が沈む頃になると閉鎖されるので、冬季に行く人は早めにチェックインする、もしくは朝に探索すると良いだろう。

 

この後はお待ちかねのディナー。

 

割とお腹が空いていたのでがっつり食べたかったがコース料理だ。

 

ちなみに私は普段、高級料理店に行くようなことは無い

 

あったとしても家族の誕生日くらいだろう。ということで滅多に食べないようなものを食べるいい機会である。

 

 

ディナー会場。ドレスコードなどは無いが、一応部屋で着替えてから入った。

それにしても身の丈にあってなさすぎるのでどうしても入るのに気が引けてしまう

 

 

ちょっとだけ料理を載せてみる。ちなみに27年生きてきて初キャビアである。

 

言わずもがなめっっちゃ美味しかった。普段食べることのない高級食材を食べたせいで腹を壊しそうだった(いい意味で)

 

 

たらふく食べて満腹になった後は部屋に戻り、洗い物をし、シャワーを浴びた。

 

 

冷蔵庫にあったびーうをぐいぐい飲んでみたが、飲み慣れていないからか、舌には合わなかった。お酒はほろ酔いが一番美味しい(おこちゃま

 

 

天蓋付きベッドとはまた違うのだろうが、これも初めてであった。キングサイズベッドは1人には大きすぎた。

 

回りになにもないからか、夜はすごく静かだった。

Twitterをみていたら日本のみんなはこの日発売だったモンハンワールドの超大型拡大コンテンツを遊んでいた。正直すこし羨ましかったがこっちはリアルSkyrimだぞ!?と

 

 

夜が静かすぎるのと、絨毯にお城の部屋というのはどうしても何か出そうな雰囲気で、正直怖くなってしまうほどだったので何も見ないうちに寝ることにした。

 

振り返ってみるとこの日はかなり濃い一日になった。海外で山道を歩くのも初めてだし、お城に泊まるのも初めてだった。メイドさんに部屋を案内されるのも勿論だ。とにかく初めてだらけだった。

 

Auf Schoenburg

 

機会があったらまた行って他の部屋にも泊まってみたい。そう思えるホテルだ。

 

 

眠りから覚めたらもうドイツ旅行も6日目。かなり終盤に入ってくる。

 

 

素晴らしいことに次の日の朝も晴れだった。

 

天気に恵まれすぎている。

 

 

朝ごはんとモーニングティー。

名前は忘れてしまったのだが、確か香りが物凄くよく、ついぐびぐびといけてしまうモノだった。

 

部屋に戻り、りんご3つと冷蔵庫の中のオレンジジュース、りんごジュース、ミネラルウォーターを冒険者の如くそそくさとピックアップし、バッグパックに詰める。

 

 

朝の眺めもはやり絶景である。

 

名残おしさもあり、一回り城内を散歩してからチェックアウトした。

 

受付嬢の方は前の日と変わっていなかった。

前日、中庭の鍵の開け方で色々と助けてもらったので帰り際に英語で申し訳なかったが、物凄く楽しめたし、最高の一時だった事を伝え、ドイツ語の「ありがとう」の最上位らしいVielen Dank!(フィーレンダンクという発音)

と伝えたらとてもにっこりしていたのを覚えている。いつかまた来たい。というか絶対に来る古城ホテルだ。

 

 

 

 

次回 ドイツ旅行記 ー電車に乗り間違えた!?ヴュルツブルクを経由してフランクフルトへー へ続く!

前回 レンブライトシュタイン要塞探索編 の続きです。


 

9月5日 5日目

遂に折り返し日を過ぎてしまった。

 

 
晴れていた。
 
このドイツ旅行、今まで一度も雨に降られていない。
結構雨が多いシーズンなのでかなり運が良い方なのかもしれない。
 
朝8時半にはホテルを出発し、向かうはモーゼルケルンという駅。
今日の目的地であるエルツ城の最寄り駅だ。
 
しかし次に電車が来るのがなんと9時半すぎという本数の少なさ。(しかも遅れいてた)
流石に暇になるので辺りを適当にうろついた。
 
電車に乗り込み、調べ物をしているとすぐに駅に着いた。
 
これまた可愛い駅である。
 
Swarm(位置情報ゲームアプリ)でチェックインしたらなんとメイヤーを獲得してしまった。
 
ちなみに半年経った今もメイヤーを維持したままだ。
 
ほぼ誰もこの駅でチェックインしないのだろうか…
 
駅について数歩歩くなりエルツ城への看板があった。
 
 
少し進むとまた看板が出てきたので迷わずに向かえそうだ。
 
 
 
このエルツ城方面への道を示す看板、一本道になるまで忙しなく設置されていた。
 
 
 
歩くこと20分。
 
 
 
 
段々と森に近づいてくる。
 
この後更に10分程度歩くと林道へと入った。
 
 
ここからは携帯の電波もなくなった。
 
 
だんだんと看板もそれっぽい雰囲気になってくる
 
 
更に歩くこと5分~10分だろうか。
 
 
ドローン禁止の看板と共に、ハイキングコースへの道が姿を現した。
 
ここから一本道なのでまず迷うことはないだろう。
 
 
 

 

 

 

 

 

 
山道は割と狭く、一人分の道幅しかないが、そんなに状態が悪い道というわけではなかった。
 
最も、雨が降っていたらそうは行かないと思うが…
 
 
更に山道を歩くこと30分。
 
看板の指す方向へと少し進んでいくと・・・
 
 
 
エルツ城が遂に見えた。
 
小さな橋を少し駆け足で渡り、最後の階段を登っていく。
 
 
か、かわいい…メルヘンちっく…
 
(少し曇っていたので画像はバリバリ加工してあります)
 
まさかカレンダーで見て(ここ行きたいなと思って)2ヶ月後には訪れているとは思ってもいなかった。
 
 
取り急ぎ、写真を何枚かと地鶏をしてお城へ。
 
 
に囲まれた土地にぽつんと建つお城
Skyrimの世界に入ったような感覚になる。
 
アーチをくぐるだけでワクワクした。
 
お腹が空いていたので先に何か食べようか迷ったが、入りたいキモチを抑えられなかったので、先にツアー街の列に並んだ。
↑前日のコッヘム、ライヒスブルク城にあった隠し扉のようなもの、こんな感じだった。
 
 
ここもドイツ語のツアーと英語のツアーにわかれているようだったので、英語を選択した。
 
内部の写真も沢山撮っておきたかったが、残念ながら城内は一部を除いて撮影不可。
 
しっかりと脳内SSDに焼き付けておいた。
 
中で昨日探索したライヒスブルク城にあった物と同じ飾りを見かけたのだが、ツアー主催者の説明によれば同じものらしい。
 
3つくらいのお城に同じような物があるのだとか。
 
ちなみに中は結構広く、王室間子供部屋キッチンリビング寝室など。思う存分に楽しめたのを覚えている。
 
ここのツアーも分からないことや気になることがれば説明が終わったあとに自由に主催者へ質問をすることができたが、他の参加者が
「子供の絵が飾ってあるけど、まだ小さいのになぜ青年の絵もあるのか」
 
という質問に対して「将来の自分を描かせたものだよ。だからいくらでも美人に描かせることができた。今だったらフォトショップのようなものだね」のようなジョークも多く入っていて聴いているだけでも楽しめるツアーだった。
 
キッチンがこれまたエモく、まさに中世ヨーロッパのお城のキッチン!というような作りだった。
これもSkyrimで同じような部屋を見ていたからかもしれない。
 
ツアーが終わったら今度は武器庫に行くことができた。
こちらは撮影OKである。
 
 
当時使われていたマスケット銃や本物?のなどがおいてあった。
 
 
ソウルジェムに似たようなもの。
 
 
 
防衛用の撃ち窓だろうか?(弓矢で攻撃する用途)
 
 
 
ツアーと武器庫見学を終え、内部から出てくるとツアー前は曇っていた天気が少し良くなっていた。
 
お昼ごはんを食べるわけだが、なんとこのお城、携帯の電波が入らないのである。外でも問答無用でつながらない。
 
一応Wi-Fiを見てみると"Gaeste Burg Eltz"というものを掴んでいた。
 
ゲスト用Wifiのような名前をしているものの、普通に暗号化されているものであり、特に近くに Free Wi-Fi available などの文言は見当たらない。
 
どうすれば良いのだろう。と思いつつ、とりあえずご飯ご飯ということでお店へ。
 
3つ程お店があり、出しているモノが違ったのを覚えている。
 
勿論ビールなどもあったが、自分はチキンポテトアイスココア(ホットが良かった)を選んだ。
 
 
9月上旬だというのに15℃くらいしか無かったのを覚えている。太陽が出ていてもこれだ。
ヨーロッパで更に森に囲まれているというのもあるのだろうか。日本とは雲底の温度差だった。
 
 
電波が無いのに何故ツイートできているか。
 
これはお昼ごはんを食べながらチェックイン、ツイートしたものだが、上記ツイにある通り、
注文時に「そういえばここ、電波入らなくてWi-Fiあるみたいだけど、どこに行けば使えますか?」
としれっと訊いてみたところ「ああそれね。ちょっと貸して」と言われたので携帯を渡したらササッとパスを入力してくれた。
 
まさか外でお店をしているお姉さんが知っているとは思わなかった。。。
 
ちなみにどうしても電波がほしかったのはSwarmでチェックインがしたかったからである。
 
Swarmは位置情報系のゲームアプリなのだが、(旧 4square)自分が訪れた所を残しておける機能もある。世界地図にピンが増えていくのはゲーマー心をくすぐられるのだ。
(更に上手く使えばGoogle Calendarに訪れた日時、場所を同期させることもできる)
 
 
 
ご飯を食べた後は別角度から撮影したりしていた。
 
今回のドイツ旅行、スマホしか持ってきていなかったのだが、11年くらい前に購入したコンデジも持ってくれば良かったと少し後悔。
 
画素センサーサイズもISO感度もこの時のスマートフォン Mate 20 Proには及ばないものだが、スマホではどうしても無理な望遠写真が撮りたかった場面がわりとあった。
 
このスマホでも光学3倍ズームまでならば撮影できるが、コンデジのような光学10倍とかは流石に無理である。
 
 
名残惜しいがこの日の宿も実に楽しみだったので、できるだけチェックイン時間を早めたくお昼過ぎにはエルツ城を後にした。
 
到着が11時、帰路についたのが14時なので3時間は滞在したことになる。
 
 
さて、帰路だがバスが発着しているのが時々見えて、更には周りに居た英語圏の旅行者の会話から「次のバスに乗って帰るか」みたいな事も聞こえてきていたので、最寄り駅までのバスがあるのだと完全に思い込み、かなり安いバス代を払い乗車した。
 
バスは上り坂を登っていき、4分程度で停車した。
 
が、そこはエルツ城の駐車場だったのである。
 
ご飯を食べている時に聞こえてきた「次のバスで(駐車場まで行って)帰るか」は車で来ていた人だったのである。英語圏の人だったのでレンタカーだろうか?
 
バス運転手の方は英語が話せなかったが、なんとなくドイツ語でも駐車場と往復運転しているようなことは伝わってきたので諦めて徒歩で坂道を降り、結局徒歩で来た道を帰る事にした。
 
 
 
天気が良く、少しハイペースで歩いても木々のせせらぎと風が心地よくて全然疲れない。
 
行きの時に比べて若干だがペースを上げて歩いたら帰りは60分でエルツ城からモーゼルケルン駅まで着いた。
 
 
 
 
電車は10分遅れていた。というのも赤文字にある通り対向列車を待っているようだった。
 
ここからコブレンツ中央駅Regional Express 17便に乗り換え、オーバーヴェーゼルへ向かう
 
 
帰ってくる道中はまったく眠くなかったのだが、やはり電車に揺られていると気持ちよくなってきて眠たくなってしまう。
 
ここで寝落ちかまして終点のカイザースラウテルンに着いちゃいました(てへぺろ
 
とかになったらシャレにならないのでエナジードリンクに手を出す。
 
約20分電車に揺られてオーバーヴェーゼルへと着いた。
 
 
ここは本日の宿の最寄り駅なのだが、ソレは駅を出てすぐに見えた
 
 
古城ホテルだ。
 
時刻は16時30分。チェックインの時間には余裕があるがこの時点で心躍っていた私はつい歩みが早くなる。
 
 
 
丘を登っていく途中にあったブドウ畑からのライン川の眺めがキレイだった。
 
 
ついにホテルの看板が見えた。
 
 
 
ここは何の門なのだろうか。
 
 
駅から歩くこと15分程度
 
 
遂に着いた。
古城ホテル アウフシェーンブルク
 
ついニヤッとしてしまうほど壮観である。
 

今回はちょっと短めです。

 

前回の記事はコブレンツ方面到着~コッヘム探索、ライヒスブルク城探索編でした。

 

コッヘム市街地ライヒスブルク城ロープウェイで別の山へ登ってきた後にコブレンツの宿であるKobern-Gondorf 駅へ戻ってきた私は宿にチェックインをし、荷物を置いて再び駅の方へ。

 

コブレンツ中央駅まで電車に乗り、目指したのはレンブライトシュタイン要塞

 

この要塞はライン川とドナウ川の合流地点とロープウェイで行き来できるのでそれを使おうと思う。

 

コブレンツ駅から約20分歩き、ドイツの角付近へ到着。

 

*レンブライトシュタイン要塞から撮影*

 

ここがドイツの角。ちなみに世界遺産になっているそうだ。Fortune Trinityに登場しているかはわからない。

 

ここから出ているロープウェイは往復+要塞の入場チケットが合わさった conbined ticketというものがあるのでそれを購入。11€程度で買えた。

 

ただ、1つだけ問題があった。

 

 

このロープウェイの営業時間は19時までである。

 

既にこの写真を撮った時には18時40分くらいだった気がする。

 

 

 

 

Google Mapで調べてみた所、歩いて帰ると1時間以上かかるみたいだった。

 

この時点で結構歩き疲れていたので、迷ったのだが、結局乗ったのだった。

 

 

 

 

 

真下を流れているライン川とドナウ川は毎日クルーズが開催されているようなので少し興味があったが、残念ながら明日にはコブレンツを出発してしまうので船に乗る事はできなかった。

 

 

ロープウェイは要塞の中へ到着。19時5分前だったので、帰りは歩き確定となった。

 

 

 

 

 

 

ロープウェイが終わる時間なので人が全然居なかった。

 

この要塞は高さ10m以上もある壁に覆われていてとてもじゃないが登って侵入できるようなものではなかった。 雰囲気というか作り的に日本のお城に似ているのかもしれない。

 

中はいくつかのブロックに分かれており、トンネルで移動する形だった。

 

奥まで行くと何やらクラシック系のコンサートが開催されるようだったが、チケット類は全て売り切れているのか、そもそも一般で手に入るものではないのか分からないが、チケットブースのようなものは見当たらなかった。

 

更に先へ進むとコブレンツの町並みを見下ろせるスポットがあった。

 

 

1時間くらいかけて結構じっくりと周ろうかと思っていたのだが、要塞内のお店が全て閉まっていたり、何か説明を見ながら順路で進んでいくという形式ではなかったので探索は30分くらいで済んでしまった。

 

曇っていたからなのか、人が居なかったからなのだろうか、少し物哀しいような雰囲気だったのを覚えている。 防御に全振りしたような要塞だった。

 

 

満足するほど歩き回った私は帰り道を調べた。

 

すると・・・

 

 

なんと道が閉鎖されていたのである。

 

 

Google Mapを見る限り、この道はそんなに長い訳でもなかったのだが、特にこれといった張り紙も無く、何が原因で封鎖されているのかわからない以上、安全を取って回り道を探す事にした。

 

警備員や他の見学者も近くに見えなかったのでとりあえず外周を進んでいくと

 

 

上記スクリーンショットの現在地から少し北へ行った所から伸びている車道から外へ出ることができた。

 

かなり通り道になってしまったが、40分程度歩き、駅に到着。

 

 

駅で電車を待っていたがなんと自分以外誰も来なかった。

貸し切り状態である。

 

 

電車を乗り継ぎ、最寄り駅についたのは20時30分

 

 

完全に暗くなる前には帰りたかったのでギリセーフだった。

 

通り道にあるスーパーマーケットで明日の飲み物と小腹を満たす用のクッキーを購入。

 

ちなみに宿の近くに軽食も出しそうな小さなバーがあったが、1人なのとお酒に弱いのでやめておいた。

 

宿に戻った後は次の日の準備をしてサッとシャワーを浴び、ホテルの部屋なら酔いつぶれても大丈夫という訳でスーパーで買ったチューハイのようなものをぐびりと飲み、ほろ酔い状態でTwitterのタイムラインを遡っていた。

 

天気予報を見ると明日はくもり。次の日は遂に念願のエルツ城訪問とオーバーヴェーゼルの古城ホテルの二枚抜き!という事で雨だけは降りませんように・・・と祈り、ワクワクするキモチを抑えながら眠りに就いた。

 

 

次回 ドイツ旅行記 -いざエルツ城へ!ハイキング編- へ続く!