ドイツ旅行記 ーコブレンツ方面探索編①ー | 目指すは大量メダル!さあ、大冒険の始まりだ!

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2012年頃までの思い出とそれ以降の雑記ブログです。

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こんにちは。在宅が続くのでブログ更新が捗ります。

 

前回はデュッセルドルフ到着~ケルン探索編でした。htmlタグの多さから2回に分けての更新になりましたが、今回も2回以上に分かれそうです。

 

では書いていきます。

 

9月4日- 3日目

 

 

見事に晴れました!

快晴だとやっぱり嬉しいですね。

 

ちなみに、ドイツの気候なのですが、9月は雨が多めのシーズンで3日に1回は雨が降るみたいです。8月は比較的少ないようなので8月~9月初旬がシーズンなのかも。

 

この日はケルンを出発してコブレンツ方面へ向かう予定です。

 

ですが晴れたということで寄り道をしながらケルン中央駅へ向かいます。

 

はいここです。昨日は曇っていたので。

©magica quartet , Shaft

 

 

満々満足です。ほぼアニメと同じ絵が撮れました。

 

 

晴れのケルン大聖堂も!

ケルン中央駅のすぐとなりなので立ち寄った。

 

ケルン中央駅へ行き、ジャーマンレイルパスを有効化してもらう。

列ができており、5人程度しか並んでいなかったのだが、なんだか前のお客さんがトラブっているようでなかなか列が進まなかった。

 

10分程度したら別の店員さんが出てきて対応してくれたのでそこまでロスにはならなかった。

 

ケルン出発。思う存分楽しんだ

 

 

これから約1時間、電車に揺られながらライン川を下っていく

電車だが12分程度遅れていた。

赤文字は(電車の遅れにより)接続の電車に間に合わないかもよという警告。

 

 

 

Inter City 2005便に乗った。

 

 

 

 

 

 

せっかくなので動画も撮っていた。

 

 

いい景色だなーと思いながらスマホでコブレンツ方面で気になりそうな場所を探しているとコッヘムという街にあるライヒスブルグ城というお城がなんだかよさげである。

 

本来、コブレンツ方面の探索は特にこれといって行きたい所がなく、もし営業していたら戦車を展示している所にいきたいなぁ程度であった。

 

ちなみにコブレンツ単体での目的はケッテンクラートである。

 

少女終末旅行という漫画に出てくる主人公チトとパートナーのユーリが乗っているドイツのちいさくて可愛いヤツだ。

 

まだまだ時間は余裕すぎるほどなので、ここでオリジナルチャート発動でコブレンツを通り過ぎてコッヘムへ行くことにした。

 

 

 

ケルンを出る時はETA 11:28となっていたので、4分回復している。

とはいうものの、赤文字がETAなのだがこの通り乗り換え時間が1分しかない

 

しかし少しドイツの鉄道の乗り換えに慣れてきていた私はこれが行けそうだと1分乗り換えを決意

 

5番線に着くからダッシュして9番線のRegional Bahn 81便に飛び込めば良いのだろう?

カートを転がしているわけでもないので行ける!と謎の自信

 

 

電車は予定通り11時24分に駅に着いた。

窓の外を見ると乗り換え先の RB81 便は9番線に止まっている。

 

駅に着くなりドアの開くボタンを連打し、ダッシュ!運良く階段前に止まってくれたのでそのまま階段を下り9番線のホームへ走る。

 

階段を駆け上がりなんとかRB81便に乗ることができた。

 

1分乗り換え成功である。

 

一息ついていると間もなく電車は発車した。

 

 


 

コブレンツ駅に着く前に調べておいた乗り換え案内のスクリーンショット。

 

このリストにあるKobern-Gondorf という駅が本日の宿がある所。

 

その下にあるMoselkernという駅エルツ城の最寄り駅。明日の目的地である。

 

それら2つの駅を通り過ぎていくので外観だけでも覚えておく。

 

 

更にしばらく電車に揺られてコッヘムへ到着!

 

 

駅舎が実にかわいい。

 

 

駅から出て車道の方へ行くとライン川沿いに鎮座するライヒスブルグ城が見える。ここから歩いて行く。

 

と…その前にとても欲しい物がある。 

 

成田空港でボッシュートとなってしまった日焼け止めだ。

 

この日の気温は25℃ 夏の日本に比べたらかなり涼しい方だがやはり暑い。

パーカーを脱ぎ、腰に巻いて上は半袖になったので肌が露出するのだ。

 

コスして売り子などをするコミケはもう終わっていたが色々あって焼けたくないので日焼け止めを購入するために薬局をさがす。

 

Google Mapによるとすぐちかくに薬局があるとのことなので早速立ち寄り棚を見渡すが・・・

 

 

 

ドイツ語で書かれている物が多く読めない。

 

 

SPF50+と書かれていたのでこれかと思い、一応店員さんにいつものようにドイツ語で挨拶して詳細を尋ねるのは英語でと(頼む。英語伝わる店員さんであってくれ・・・)

 

すると結構若めの人だったのだが普通に通じた。

 

日本円にして約900円くらいで買えた。思っていたよりか安価だった

 

 

歩いていると市街地へ

 

 

細い路地を進んでいるうちにホットドッグを売っている屋台があったので2€でこいつを購入。

 

少し行儀が悪いと思ったが、まわりにも食べ歩きしている人がいたので食べながら歩いた。

 

 

中央のマルクト広場だ。このスペースは比較的人ごみが少ないが他の路地やお店はお客さんで賑わっていた。

 

こういう雰囲気、好きすぎる。

 

いいですよね。木組みの街。

 

日本では見られないような建築方式なのでメルヘンチックというか。非現実感

 

さて、ライヒスブルグ城に行くにはどうすれば良いのだろうと思い色々見回していると矢印が書かれた看板と共に~~BURGと書かれたものがあったのでその通りへ進んでいく。

 

 

小路を進んでいく。

 

 

 

車で途中まで上る人が多いのか、殆ど人が居ない。

 

 

歩行者専用のショートカット。

 

 

 

結構急勾配である。バッグパックを背負って歩くのは肩が凝るが、ホテルなどに荷物を置かずにあちこち行けるのは強みの1つだ。

 

 

そんなかんやで登っているうちにだんだんとお城が近づいてくる。

 

Photo Spotと書かれた看板も見えたので絶景ポイントかな?と期待すると

 

 

見えてきた。 そして後ろを振り向けば・・・

 

 

 

コッヘムの町並みが一望できた。びゅーてぃほー・・・

 

 

 

歩をすすめる毎にライヒスブルグ城がどんどん近くになってくる。

 

 

もう少し!

 

 

着いた。

 

ライヒスブルグ城は元々1000年の頃に建てられ、1600年頃にフランス軍によって落とされたが、1800年にかけて再建されたとのこと。

 

現在はコッヘムの街を見守るようにぶどう畑の上に建っている。

 

入場料は忘れてしまいましたがやすかったはず。英語とドイツ語のツアーがあったのを覚えています。

 

20分感覚くらいでツアーが開催されているのだが、タイミングがよく、ちょうど次のツアーが英語で待ち時間は5分程度だった。

 

 

 

 

 

 

 

ツアーは20分くらいで終わった。

 

このお城、どこに繋がっているのか検討もつかない扉みたいなものがあり秘密の地下室か!?と気になっていたのだが、ツアーの主催者が時々「何か質問とかはあるか?」と聞いてきていたので

 

「ここはどこに繋がっているのか」

 

と訪ねたら、元々防衛目的のための要塞だから街へ繋がる、いわゆる隠し扉だと教えてくれた。

 

RPG好きには堪らなく刺さるモノで興奮したのを覚えている。だからだろうか。。写真がないのだ。完全に撮り忘れである。

 

 

 

お城のテラスからの眺め。ライン川沿いの町並みが見下ろせる。

 

 

思う存分城内探索をした後、マルクト広場がある中心街へ再び歩き始める。

 

 

下まで戻り、ライン川に架かる橋から・・・

 

コッヘムの町並みを撮影。少し逆光気味なのが悔しいが・・

 

ライン川、ライヒスブルグ城、パステルカラーの町並みが写せるのは多分ここからである。

 

コッヘムは絵に書いたような街とも言われているが実際にその通りだと思った。本当に美しい街だったので機会があったらまた訪れたい。

 

 

この後は宿の方へ戻ろうと思ったのだが、まだまだ日没までは全然時間がある。

 

ということで、軽めの山登りをすることにした。これも予定外だが、もっとこの街に居たかったというのもあるかもしれない。

 

町外れの方にあるロープウェイ小屋からロープウェイが出ているとの事なのでそこを目指して移動。

 

 

着いた。

 

受付のお姉さんにチケットを買い求めると、「片道?往復?」と聴いてくるのだ。

 

「え??歩いて帰ってこれるんですか?」と驚いて聴いてみた所、

 

「一応、歩いて戻ってこられるわ。ただ、ソレを背負ってるとキツイかもね」

 

と言われてしまったので大人しく往復チケットを購入。

ここまで英語が通じなかった事が無いくらいに英語が通じる。嬉しい

 

thank youの後にDanke schön(ありがとうの丁寧版)と言うとドイツ語でこちらこそと言った後に何か言ってくれたが、こういうのは割と心があたたまる。

 

 

 

ロープウェイを降りてから暫く歩いていくと

 

 

何やらみんな写真を撮っているスポットが見えてくる。

 

 

左を見ると

 

 

コブレンツの方に伸びているライン川を見下ろせた。

 

 

 

十字架が見える所が終点のようだった。

 

 

 

写真を見てもらえば分かる通り、柵はかなりひくい。

 

ライヒスブルグ城から見下ろすものとはまた一味違った絶景である。

 

ライヒスブルグがあんなに小さく見える。

 

終点で折り返してロープウェイまで戻ると反対側へも道が伸びている事に気づく。

 

どうやらカフェがあるみたいだ。

 

なるほど。隣町まで山道を通っても行けますよと。(行かないが)

 

 

 

カフェっぽい建物に到着し、看板に書いてあるメニューを見る。

 

が、ドイツ語で書かれており、読めなかった。

 

この時持っていっていた端末のMate 20 ProのカメラアプリにはGoogle lensの機能もついているのでカメラでメニューを写して翻訳させてみた。

 

それが上のスクリーンショットなのだが・・・

 

まだ翻訳の精度が良くないのか、少し不自由な日本語で返ってきた。

 

とりあえずサラミのピザにしよう。ということで、現地時間で15時と少し遅めの昼食をとった。

 

 

昼食をとった後はロープウェイを下って降りたのだが、確かによく見ると人が通れそうな道がちらちらと見えた。かなり狭く、勾配もきついようにみえたのであのお姉さんの言葉は正しかったのだと確信した。

 

 

ロープウェイを下った後はそのまま歩いてコッヘム駅へ。

 


 

電車はだいたいオンタイム。7分の遅れなどこちらだとほぼ無いようなものなのかもしれない。

 

これに乗って宿のあるKobern-Gondorf駅へ向かう。

 

 

 

キャンプだろうか? 凄く気持ちが良さそう。

 

電車はほぼDB Navigatorの示す通りに定刻より5分程度遅れて駅についた。

 

駅から宿までは歩いてだいたい10分。

 

物静かそうな村である。

 

ホテルへ入り、受付を済ませる。今まで通りの会話でチェックインを済ませた後、鍵を受け取り部屋へ。

 

 

部屋からの眺め。

 

とても静かで心地よい風が吹いていた。

 

この時点で午後5時半くらい。結構疲れたが、まだ行動できる体力は残っている。

 

実は帰りの電車に揺られながらここ近辺の事をググっていたらなんとも行ってみたい要塞都市が見つかったのだ。

 

ということで、一旦荷物から着替えや山歩き用の靴(明日用)を出したりして、2キロ弱は減らせたかなという具合で再出発。

 

すぐ近くのスーパーで買っておいたモンスターエナジー500mlをぐびりと飲み準備万端である。

 

 

今回はここまで!

 

次回 ドイツ旅行記 ーコブレンツ方面探索②ー へ続く!