ウルトラクイズの思い出・レイクパウエル1 | The sky is the limit

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ボーカリストMOOが綴る、気まぐれなブログ


9月9日
ラスベガスでたっぷり遊んだ僕らは一路レイクパウエルへ向かった。
バスを使った陸路での移動。
ネバダ州からユタ州、そしてアリゾナ州へ。

ラスベガスでの夜遊びがたたったせいか、
せっかく3つの州をまたぐというのに、バスの中でぐっすり眠ってしまった。

目が覚めると、ネオン輝く不夜城から一変、
大自然の芸術のまっただ中だった。
巨大な岩の数々・・・。

大陸だからこその岩石砂漠だ。

壮大で、美しくて、僕は夢中でシャッターを押した。
広い広い荒野。
アメリカ大陸を感じる風景だった。

そういえば、地平線を初めて見たのもここだったと思う。

時折小さな町を通り過ぎて行ったが、
ほとんどはその荒野の景色。
でも、同じような景色でありながら、少しずつ表情の違う景色を僕はずっと眺めていた。

セントジョージという町で一時休憩。
ファミリーレストランで昼食をとる。

・・・と、日記にはそう書いてあるものの、
正直、この町のことは何も覚えてない(汗)
もうちょっと詳しく書いておけばよかったかな。

昼食を終え、またバスはひた走る。
荒野を抜けると、美しい湖が姿を現してきた。
人造湖レイクパウエルだ。

もう日も暮れかかっていたが、まっすぐ宿へ向かう。
レイクパウエル湖畔の町ペイジ。
小さな町なので、サンフランシスコやハワイで止まったような大きなホテルはない。
でも、たぶんこの町ではいい方の宿なんだろう。

お土産物屋さんも小さなお店が多くて、逆に新鮮だった。
ただ、一つのチェックポイントにつき一つのお土産を買う、と決めていたので、
正直、この町でのお土産は苦労した。

さすがにここまで来ると日本人の姿はほとんどない。

サンフランシスコでは「ウルトラクイズですか?」と聞かれたり、
ハワイではロケを日本人の人が取り巻いていたりしたけど、
この町ではそんなことはなさそうだ。

長い時間バスに揺られていたせいか、この日はぐっすりと眠ることができた。