僕らの精神的支柱、野上さんが脱落。
この旅では、一つ街を出発する時はいつも、「来た時より人が減っている」。
真剣勝負だから、勝者と敗者がいるのは当たり前なのだが、
初めてのクイズでの真剣勝負の場、
そして、毎年TVでお気楽に見ていた仲間との別れのシーンが、
いざ自分が当事者になってみると、こんなに寂しいもんかと思う。
でも、だからこそ真剣にクイズに挑み、真剣にウルトラクイズを楽しむのだ。
キャメロンパークにお父ちゃんを残し、
僕らはサクラメントに戻ってきた。
再びオールド・サクラメントを散策。
そして、飛行機に乗り込む。
行き先はなんと・・・・・
ラスベガス!!
僕らのテンションも一気に上がる。
ちなみに、ラスベガスはチェックポイントではなく、
毎年激務のスタッフさんを労うご褒美でもあるらしい。
なるほど。
サクラメントから飛行機で一時間ほどで、かの不夜城ラスベガスに到着。
だが、そこはあの牧歌的なサクラメントとは何もかもが違う場所だった。
きらびやかな光の海。
そして空港。
ネオンがきらびやか。
まだ建物の中ですけども。
いやそれよりなにより。
荷物が出てくるあのベルトコンベアの後ろに・・・
スロットマシーン。
荷物出てきてますけど!?
うむー。さすがはカジノの街だ。