過去に何度も読んだ感じ(「罪の余白」 芹沢央) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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罪の告白 芦沢央


皆さんこんばんは。


恒例の夜中の本紹介。


「罪の余白」 芹沢央(せりざわ・よう)


既に映画化されているミステリーの原作。


何となく読んでみました。


主人公は父子家庭の父親。


母親が命を削ってでも生んだ一人娘と二人暮らししております。


ある日娘が学校のベランダから落ちて死んだという連絡を受けます。


警察は事故と事件の両方の可能性を調べているとの事。


娘が自殺する理由は無い思っていた父親は、事件の謎を探り出します。


娘が密かに残した日記の発見で事態は動き出します。


実は娘は虐めを受けていたという事実が分かります。


その主犯格の二人の女子高生は、自らの虐めのせいで自殺されたと知れると不味いと思い、他人を装い父親に近づきます。


果たして事の成り行きは?


という内容です。


まー今までに読んだ作品の総集編の様な印象。


湊かなえ(告白)、映画(渇き)などの要素が詰まっています。


決して駄作とは思わないけど、新しい点が何かあるかと聞かれれば無いです。


普段本を読まない人達には読みやすくて良いのではないでしょうか?


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関連して類似品としてこの映画もお奨め。父親が娘の過去を追う点は同じです↓



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