皆さんこんばんは。
今日はお休みでしたが、営業してきました。
楽しい話で一夜を過ごし、大満足の一夜でした。
恒例の夜中の本紹介。
「禁猟区」 乃南アサ
久々の乃南作品です。
今回は警視庁警務部人事一課調査二課という部署に所属する女性監察官が主人公。
つまり警察を取り締まる警察が主人公。
四話の短編集が収められています。
ホストに狂う刑事・ストーカー・情報横流しなど、刑事が陥りがちなテーマです。
警察官とは言っても人間です。
異性やお金の魔力には時に惑わされます。
その点を上手に物語に仕上げてあります。
今までの乃南作品とは毛色が違いますが、新機軸のワクワク感があります。
警察小説の第一人者である横山秀夫さんも「陰の季節」で警務菅をテーマにしてました。
正直そこには未だ勝てないけど、今後物凄く楽しみな作品です。
クリックしたらアマゾンの飛びます↓
こちらが横山さんの傑作短編集。ぜひ読んでみてください↓
過去の本・映画・音楽のブログはこちら↓