今は中に入ることができないそうです。
残念です。
伊東には東郷平八郎の別荘があります。
（ﾌﾞﾘヂストﾝタイヤの財団法人石橋財団所有）
東郷平八郎と伊東
東郷は、弘化四（1848）年十二月二十二日鹿児島の薩摩藩士
東郷吉左衛門、妻益子の四男として生まれる。
妻は子爵（ししゃく） 海江田信義の娘、テツである。
薩英戦争（1868-69年）に従軍した。
1871（明治四）年イギリスへ留学、1878年に帰国してよりは
天城・浪速艦長などを歴任した。
日清戦争では黄海海戦（1894年明治27年9月17日に日本海軍
連合艦隊と清国海軍北洋艦隊の間で戦われた海戦）
威海衛（いかいえい・中国山東半島北東岸の港湾都市）攻略に
参加、その後海軍大學校長・佐世保鎮守府司令長官・舞鶴鎮守
府司令長官などを経て、1903年連合艦隊司令長官となり、
翌年海軍大将となった。
日露戦争では旅順港閉鎖を行い、さらに日本海海戦でロシアの
バルチック艦隊を破り、我が国を勝利に導いた。
その戦闘開始に際し「皇国の興廃この一戦にあり、各員一層
奮励努力せよ」の信号を発したことは世に宣伝され、この時の
旗艦三笠は保存艦となって横須賀にある。
1905年海軍軍令部長、1913（大正二）年元師府に列せられ、
1914年東営御学問所総裁に就任し、昭和天皇の教育に尽力し、
社会的な重みを加えた。
1934（昭和九）年病没。国葬により栄誉を称えられた。
絵はがき伊東百景・鈴木氏
この画像は他でも見たことがありますが、
絵はがき伊東百景からです。
昭和初期（三笠保存曾）
東郷平八郎が晩年を過ごした伊東の別荘。
夏や冬になると逗留し、伊東市民や子供達との交流を楽しんだ。
図説伊東の歴史より 写真 田端みなお氏
伊東自然歴史案内人会 伊東観光番で東郷平八郎別荘の事を
伺いました。
残念なことに現在は開放されていないようです。
伊東観光番は街中大川橋の近く。
ちょっとだけ塀を覗き撮っちゃいました。
そして、ウィキペディアよりお借りしました。若いときの写真です。
凄くモテたようです。
（パブリックドメイン）
