ここミル 裏生地#08 キャラクター紹介(5)・類沢 | 十六夜工房業務日報 「the sixteenth moon」

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2008年発足の演劇ユニット、「十六夜工房」。
2015年からはボイスドラマを中心に活動しています。

皆様メリークリスマス(イブ)!!

脚本担当の門田(忠誠心)です!!

いや、まぁそんなメリーな感じじゃないんですけどね。
昨日も寝込んでましたし(アレな目)

はい。そんなアレなアレは置いておいて。
ここミル#2の発売もあと1週間!!
いよいよ盛り上がったりなんだったり準備だったりしています。



動画もこっそりと作ったりしてみましたのでよろしくお願いしますm(__)m

というわけで、#2発売も間近。
こちらで遅れに遅れている#1のキャラクター紹介もしないと!

ですが。
まさかクリスマスイブにこのキャラの紹介をすることになるとは。

ある意味「らしい」のかもしれません。
知らない方も多いかもなのでさっさと紹介、始めちゃいましょうか。

というわけで、骨董屋「金剛堂」店主、類沢さんの登場です!!
第一回、藤間ハジメ
第二回、敷島審
第三回、二瀬サクラ
第四回、仲町ハチヤ

類沢。

はい。
というわけで、やってまいりました。
この落ち着いた和服男。これが類沢さんです。

ここミル#1で出てくる「金剛堂」という骨董屋さんの店主。
ハジメ君の上司、敷島のまぁ……色々あった友人(?)として
登場します。

なんで和装かって?
というか、骨董店の店主ってどんな服着てるんですかね?
→秋木のこさんから和装のラフを頂く
→ワイ「いけるやん!!」
ホントそんなノリで和装と決めてしまいました。

そんな和装でもあるせいか、落ち着き払ったような出で立ち。
まぁでもあの敷島さんの友人ですから、
ただ者にはしたくない!と考えてたわけですが、
まぁ……何というか……


とんでもない方に彼は突っ走り始めました。

設定として決めたのはたったひとつ。
ものっそい自分のテリトリー(骨董)で喋る。
いざその場面になるとスゴいのなんの。
ベラベラベラベラよくしゃべること。
しかも色々ズレまくってます。


骨董品店のはずの彼のお店の品物ですが
本編に出てきたモノを挙げても

西洋の方でもかなり通なメーカーの腕時計(ただしパチモノ)

海外物の人形(着せ替えアタッチメント&ボタン1つで服を全て脱ぎ捨てる仕様ボタン有り今ならこれに撃退用飛び出すパンチグローブが以下略)


クソみたいなお店ですね。

とまぁそんなことをも書いていたら、
あっさりと終わらせるつもりだったハジメと彼の
出会いのシーンは何だか分からないうちに
随分と尺を取ってしまっていました。
(しかも面白いから削れない……w)

で、類沢さん。
聴いてくださった皆様からの反響がむちゃくちゃスゴいです。
(特に女性)
多分集計しなくても人気投票一位です。
作者の私としても良いキャラが出来た、とは
思っていましたがどうしてこうなった……


そんな彼のボイスをお願いしたのが、
井折たくみさん。
私がどうこう改めてここで言うことはないのでしょう。
多分皆さんの方が実力をご存じかと思います。
そう、ここミル類沢の演技を例えるならば、
味は全く変わってないけど既に出来上がった料理の上から8割方占める味付けをしていただいた感じ。
勿論褒め言葉です。味は変わってないですから。
ただ、類沢のキャラクターに対し、
完全にトドメを刺された気分です。

そんなことを象徴するエピソードがあります。
RECのラストのことです。
敷島役の佐山と二人でアドリブシーンの際のこと。
何やら本編の後ろで敷島と類沢わちゃわちゃと
やっててくださいとお願いしたときのセリフ

(金剛堂の)二階、行く?
(track13にカットされずにホントに入ってますw)

僕の中で類沢と井折さんが永遠となった瞬間でした。
はい、大好きですw

まぁ、そんな酷い類沢さんの演技が気になる方は、
是非とも本編を聴いて下さい、ということでm(__)m


何か類沢さんだけ長くなった気がしますが、
まぁ(多分)人気一位ということでご容赦w

ひとまず九重仕立てのミルフィーユ#1のメインキャラの
紹介はこれにておしまいです。
あとはゲストキャラなんですが、時間があれば……
ということで。

次回の裏生地からはぼつぼつと発売が迫った
#2のお話をして行こうか、と思います!!

それではめりくり!!(白目)