September 03, 2009
posted by iwama
過去の遺産を乗り越える? -1-
テーマ:Test Lab.
過去の遺産とは何??と言われそうですが、とにかく、そういう話題を書いて見たいと思いましたので、この話題で書いて見ます。
Notes/Dominoの過去と言えば、R3が日本に上陸した頃に遡ります。
その頃、私は全くNotes/Dominoには関わっていなかったと思います。
R3.3あたりからでしょうか?、私が以前居た会社でOS/2 Serverで社内展開が始まった記憶があります。
Notes/Dominoは当時はNotesとして知られ(Dominoという用語は正式にはR5から採用されました)、多くの企業で採用され始めた時期です。
勿論、1990年代ですから、USで開発されたSoftwareが日本に上陸しても、日本語対応はDataやUIでの対応となります。
と言ってもピンと来る方は少ないかも知れません。
こんな話をして、懐かしいとか思われる方は、多分、40歳を超えている方かもしれません。
今は、DJXや別名と言う形で、日本語Userの為には、日本語名が表示されるようになっていますが、当然当時は日本語名などなかった訳です。
メールなどに表示される名前は、"Shinya Iwama/ACME"という形になります。
MailのIn boxなども全てこの名前で表示される訳です。
日本人の場合、これはちょっと許されないと考える方も多かったのではないでしょうか?
このような場合、当時はどうしたのでしょう??
そう、先ずは日本の習慣に合わせるために、わざとFirst Nameに苗字を、Last Nameに名前を記載します。
すると、Mailの表示上は、"Iwama Shinya/ACME"となり、日本人に親しみやすい表記となります。
でも、これだけでは満足できないUserもいました。
つまりMailに"岩間 信也"と完全に日本語名を表示したいという要望があったのです。
この要望が解決されるには時間がかかりました。
R4.5からでしたでしょうか?日本語アドレス帳が提供され始め、最終的にはR5の別名対応、DJXへと発展したのです。
しかし、R5の別名による日本語対応に関してはLotus Japanでも少し違和感があったのも確かだと思います。
日本の要望は、単に日本語氏名が表示できることであり、IDに別名を持たせる必要性までは訴えていなかったのです。
IDに情報を持たせるということは、移行の際にそれなりの処理が必要になります。
日本のUserはそんなことは求めていなかったでしょう。
話が逸れてしまいましたが、日本のUserはR3で日本語表示をしたいと望みました。
そんな時、日本のメーカーならどうするでしょうか?
回避策や代替案を提案すると思います。
当時、まだLotusはIBMに吸収されていなかったと思いますが、IBMの一部のNotes/Dominoの販売部門部門からFullName Fieldに漢字名を納めることで漢字表示が可能であると案内がされていたのです。
勿論、当時のLotusはそういった使い方は想定していません。
しかし、このIBMからのガイド(?)が本来変更してはいけないFieldを変更することになり、Version Upの足かせになってしまったのです。
世の中にNotes/Domino Userは数多く存在しますが、初期からNotesを使っているUser程、、こういった呪縛に囚われ、Version Upを困難にしているのです。
このシリーズでは私の時間の許す限り、Fullname Fieldの最初に日本語を設定した場合の影響について調べてみたいと思っています。
Notesが不便だとか使い辛いとか思われている方も多いのは認めていますが、そんな方から色々とお話を聞いていると、単に使い方を知らなかったり、その会社独自の環境から来る呪縛に呪われ本来のNotesをご存じない場合もあることが分かっています。
そういうことがありますので、Fullname Fieldに日本語を設定してしまっている場合の影響というのを調べてみたいと思っています。
勿論、IBMは、当時の担当者がFullName Fieldに日本語を設定する回避策?を案内していたとしても、今の時点ではLotusの考え方に基づきFullName Fieldに加工を行うことはサポートしないとガイドしていると思います。
しかし、漢字名がFullname Fieldに設定されたUserはまだまだ残っているかもしれません。
そういう場合に、どのような影響が出て、移行する場合はどういうことを考慮しなければならないかを考えて見たいと思います。
今回は初回なので、私がどういうことを書きたいかの紹介に終わりました。
次回以降は、実際に模擬環境を用意して試して行きたいと思います。
-続く-
Notes/Dominoの過去と言えば、R3が日本に上陸した頃に遡ります。
その頃、私は全くNotes/Dominoには関わっていなかったと思います。
R3.3あたりからでしょうか?、私が以前居た会社でOS/2 Serverで社内展開が始まった記憶があります。
Notes/Dominoは当時はNotesとして知られ(Dominoという用語は正式にはR5から採用されました)、多くの企業で採用され始めた時期です。
勿論、1990年代ですから、USで開発されたSoftwareが日本に上陸しても、日本語対応はDataやUIでの対応となります。
と言ってもピンと来る方は少ないかも知れません。
こんな話をして、懐かしいとか思われる方は、多分、40歳を超えている方かもしれません。
今は、DJXや別名と言う形で、日本語Userの為には、日本語名が表示されるようになっていますが、当然当時は日本語名などなかった訳です。
メールなどに表示される名前は、"Shinya Iwama/ACME"という形になります。
MailのIn boxなども全てこの名前で表示される訳です。
日本人の場合、これはちょっと許されないと考える方も多かったのではないでしょうか?
このような場合、当時はどうしたのでしょう??
そう、先ずは日本の習慣に合わせるために、わざとFirst Nameに苗字を、Last Nameに名前を記載します。
すると、Mailの表示上は、"Iwama Shinya/ACME"となり、日本人に親しみやすい表記となります。
でも、これだけでは満足できないUserもいました。
つまりMailに"岩間 信也"と完全に日本語名を表示したいという要望があったのです。
この要望が解決されるには時間がかかりました。
R4.5からでしたでしょうか?日本語アドレス帳が提供され始め、最終的にはR5の別名対応、DJXへと発展したのです。
しかし、R5の別名による日本語対応に関してはLotus Japanでも少し違和感があったのも確かだと思います。
日本の要望は、単に日本語氏名が表示できることであり、IDに別名を持たせる必要性までは訴えていなかったのです。
IDに情報を持たせるということは、移行の際にそれなりの処理が必要になります。
日本のUserはそんなことは求めていなかったでしょう。
話が逸れてしまいましたが、日本のUserはR3で日本語表示をしたいと望みました。
そんな時、日本のメーカーならどうするでしょうか?
回避策や代替案を提案すると思います。
当時、まだLotusはIBMに吸収されていなかったと思いますが、IBMの一部のNotes/Dominoの販売部門部門からFullName Fieldに漢字名を納めることで漢字表示が可能であると案内がされていたのです。
勿論、当時のLotusはそういった使い方は想定していません。
しかし、このIBMからのガイド(?)が本来変更してはいけないFieldを変更することになり、Version Upの足かせになってしまったのです。
世の中にNotes/Domino Userは数多く存在しますが、初期からNotesを使っているUser程、、こういった呪縛に囚われ、Version Upを困難にしているのです。
このシリーズでは私の時間の許す限り、Fullname Fieldの最初に日本語を設定した場合の影響について調べてみたいと思っています。
Notesが不便だとか使い辛いとか思われている方も多いのは認めていますが、そんな方から色々とお話を聞いていると、単に使い方を知らなかったり、その会社独自の環境から来る呪縛に呪われ本来のNotesをご存じない場合もあることが分かっています。
そういうことがありますので、Fullname Fieldに日本語を設定してしまっている場合の影響というのを調べてみたいと思っています。
勿論、IBMは、当時の担当者がFullName Fieldに日本語を設定する回避策?を案内していたとしても、今の時点ではLotusの考え方に基づきFullName Fieldに加工を行うことはサポートしないとガイドしていると思います。
しかし、漢字名がFullname Fieldに設定されたUserはまだまだ残っているかもしれません。
そういう場合に、どのような影響が出て、移行する場合はどういうことを考慮しなければならないかを考えて見たいと思います。
今回は初回なので、私がどういうことを書きたいかの紹介に終わりました。
次回以降は、実際に模擬環境を用意して試して行きたいと思います。
-続く-
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