先日、ずっとお会いしたいと思っていた
加藤なほさんの個人セッションを受け、
憧れのなほさんにお会いしてきました♡
初めてなほさんの存在を知った時、私なほさんとどこかで会ったことある気がする。。。
と思いました。
カウンセラーとして活躍されているなほさんにこんな表現をするのはなんだか申し訳ないのですが、
私となほさんは似てる!
すごーーーく似てる。
ブログを読めば読むほど似ている。
と勝手に親近感が湧いていました。
そんななほさんに会ってきたのです^ ^
セッションにいく目的はなほさんに会いたい!
そんな気持ちが1番大きく、その他にはカウンセラーとして活躍されているなほさんにカウンセラーのこと色々聞きたい、相談したい、と思っていました。
夫の事も母の事も楽になった私。
深く悩んでいる事はないなと感じていました。
そしてそして当日のセッション。
カウンセラーとしてこれから仕事をしていきたいという気持ちはあるものの私の中で不安要素もたくさんあり、悩んでいました。
どうしたらいいのかな?
私はどうしたいのだろう?
という思いで話していく中でその不安要素というものが、すべて子供!
2人の息子に対する不安だったのです!
このブログの中でも妊娠中の事、子供の事はまだまだ未消化な部分があり、上手くいかず苦しくなるときがあると書いていました。
長男、次男のことが
私はいつもと不安で不安で仕方ないのです。
大丈夫かな?
友達関係うまくいくかな?
社会にでられるかな?
自立できるかな?
私は息子達を傷つけてはいないだろうか?
そして
私は必ずこの2人の息子を生かし自立させてあげなければならない!!
と自分自身に強く課しているのです。
私は長男を妊娠中、切迫早産で入院しました。
絶対安静の中24時間点滴していたものの、息子は34週で生まれてきたのです。
予定日から1ヶ月以上も早い出産です。
たくさん悔やみました。
入院中何度も泣きました。
妊娠初期はつわりがとても酷く、3ヶ月間まともな食事がとれず1日にコップ三分の一の水さえも飲めないという日が何日も続いた時がありました。
脱水症状になりケトン体3+
もう1人ではフラフラで立ち上がることも出来ませんでした。
毎日毎日母と泣きました。
毎日毎日死にたいと思いました。
でもお腹の子供の生死を私が決めることはできない。殺せない。
なんで私だけが死んでお腹の子供だけを生かす事が出来ないのか!私が生きていない限りもう1つの命が消えてしまう。
そんな事実か苦しくて苦しくて命を背負っていることに耐えきれなくなりました。
そんな姿を見た夫と母は「もう赤ちゃん諦めたっていい」と言っていた。
そんな言葉がまた苦しくて苦しくて。
髪の毛を毎日何十本も抜いていました。
毎日受ける点滴が体に合わず点滴を受けた後1時間体と頭がおかしくなり、震えが止まらずガタガタと震えながら身体中の皮膚に爪を立てていました。自分で自分の体が全くコントロール出来ない状態。
あの時の状態を例えるならば、点滴を受けたときから自分の身体にゾンビが乗り移りコントロール不能になるような感覚だった。
点滴を受けるたび頭がおかしくなりそうだった。
そんな壮絶な長男の妊娠期間だった。
出産後も長男の健診で成長生育にひっかかることがある度にお腹の中に長くいさせてあげられなかったこと。
妊娠期間穏やかな気持ちでいられなかったこと。
妊娠した事実に苦しみ続けたこと。
全てが申し訳なくて。
自分のせいだ。
自分はなんでただ普通に精神が安定した状態で妊娠して出産する力がないのか!
自分を責めた
自分の力が足りないことを責め続けた。
その後次男を妊娠する。
しかし次男の妊娠中も本当苦しかった。
つわりの恐怖に
点滴の恐怖
絶対に早く産んではいけない!
と自分に言い聞かせた。
しかし次男の妊娠期間が1番DVの酷い時期だった。
叩かれ蹴られ車のボンネットに叩きつけられたこともあった。
包丁を振り上げられたのもこの時だ。
切迫早産で全く動けない私は夫に仕事を早く終わらせ帰ってくることをお願いした。
まだ就園していなかった長男の面倒をみる手が足りなかった。
でも家庭と仕事の間で板挟みになり、苦しんだ夫はいつも私に暴言を吐いていた。
もう本当に何もかもが嫌だった。
「私だってそんなこと言いたくない!夫の仕事に迷惑をかける妻になんかなりたくない!私だって妊婦でも普通に家事をして笑顔で夫を見送り残業で遅くなっても大丈夫な健康な妊婦でいたかったよ!」
妊娠していることが悪いことかのように感じ、そんな私を責めて責めて責め続けた。
夫が理解してくれない悲しみもあったけれど、自分の体が思った通りには動かず、誰かに迷惑をかけている。
その事がもう許せなくて許せなくて。
辛かった。
話が長くなってしまいましたが、
そんな話をざっくりではありますが、なほさんに伝えました。
辛く悲しい過去だったと私自身は実感することもなく。
そんな話を聞いてなほさんは
「次男はお母さんが心配で助けてあげたくて早くお腹から出て来たかったのかな。」と
今の次男がいつもいつも叩いたり蹴ったりつねったり、髪を引っ張ったり、夜泣きが酷いのも、いつも私を求めて姿が見えなくなるだけで絶叫することも
「お腹の中にいるとにきお母さんはいつも夫との関係ばかりに目を向けていたことで今『お母さん!僕を見て!』って言っているのかな」
そんなニュアンスでなほさんは伝えてくれた。
あーーーーーー、
そうなのかもしれない。
とすごく腑に落ちた。
今までは妊娠中の事、DVがあった事
私がこんなだから子供に苦しい思いをさせたと負い目に感じ、
その罪悪感を補う為に私が何とかしなくちゃいけない!これ以上もう子供を傷つけてはいけない!
と必死だった。
私が与えてしまったマイナスを私がプラスにしてなんとか標準に持ってこなくてはと負い目にしていた。
でも、なほさんの言葉を聞いて
あーーーーー。
もういいや。
なんか頑張り方が違ったなと思った。
ただただ母として
子供が私に愛を欲しいよーーーと求める気持ちに応えてあげたいと思った。
なんか、それだけで良かったんだと感じた。
次男が蹴ったり、つねったり、叩いたり、引っ張ったりして私を求めることも、拒絶しないで受け止めてあげたいなと心の底から思った。
今まではそんな次男の暴力的な行為がある度痛い悲しいやめてほしいと涙がでた。
でも今はそんな次男の私を求める気持が愛おしくて、全部受け止めてあげたいと思った。
痛いことされると瞬間的にイラっとすることも勿論あると思うけれど。
今まで私が見ていた次男ではなくなった。
ただただ母の愛情を欲している、安心したい満たされたい純粋な思い。
あーーーー両手いっぱいに受け止めてあげたい。
本当にそんな気持ちになった。
なほさんの言葉を聞いた瞬間私は今までと違う母となり今までとちがう息子になったように感じた。
長男に対しても同じことが言えるのだけれど
母になりたいと思った。
はじめて。
私が母に求め続けていた。
ただただ認め受け止め抱きしめ愛してくれる母。
娘として母に求めていた母像を
初めて母の立場としてやってあげたいと思った。
やらなければいけないのではなく、
やりたいと。
まだまだこの先の子育て、
明日にはイラついて怒ってるかもしれないけれど、そんな発見があった事
自分にもそんな深い母としての愛情の受け皿があったことに気づけたこと、この上ない喜びです。
また一歩踏み出したよ、かあさんは^ ^
ありがとうなほさん
ありがとう家族
人間って限りなく広がるんだ♡