収集歴こそ20数年と長いですが惰性の部分も多くて、いつまでたっても初心者に毛が生えた程度の知識しかないのですが。
切手の魅力を少しでも伝えることが出来たらうれしいです。
まぁ『切手』と言っても色々ありますが大きく分けますと、
『日本切手』と『外国切手』
になりますかね~。
そして『日本切手』は、普通切手、記念切手・・・などと分かれていきますが、それについてはまた後で語るとして、まずは『外国切手』。
外国切手の魅力は、日本切手にはないような遊び心満載のものがあるということ。
◎例えばカタチ。
切手といえば四角、というイメージを持つ人がほとんどでしょうが、外国切手には三角のものや丸いものも数多くあります。
最近では日本切手にも三角や丸いものも発行されていますが、それでも数は少ないです。
これはお菓子のオマケについていたものです。
ボロボロですが絵柄や色合いがけっこう気に入ってるので保存してます。
切手ブームの時は、おまけが切手というお菓子もありました。
三角と平行四辺形(でしたっけ?)の切手。
整った感がステキ
コチラは中国の切手。
カタチは普通ですが、実はコレ、テレホンカードくらいの大きさです
どういう時に使うんでしょうね。
◎例えばアニメや映画を題材にした切手。
有名なものでは”ディズニー切手”、最近では”ハリー・ポッター”の切手などもあります。
それが1つの国からだけではなく、多くの国から発行されているのです。
最近では日本でもアニメやマンガを題材にした切手も発行されていますが、それもここ10年くらいの話です。
左:ディズニー
右:シンプソンズ
左:トムとジェリー他
右:ポストマン パット
日本の有名人や芸能人が切手になることも。
コチラは南野陽子。
若~い
コチラはマンガ家の永井豪先生。
海外でも人気があるようです。
◎例えば絵画。
海外の画家さんの絵なんてなかなか見る機会がありませんが、外国切手ではジャンルとして成り立つ程色々な国から色々な画家さんの絵が切手になっています。
コチラは以前にも記事にしたことがあると思います、『シャガール』の作品。
雰囲気が大好きです。
コチラは『ダリ』の作品。
私の好きなSF(すこしふしぎ)な絵です。
コチラは藤子不二雄A先生も何度かマンガのネタにしたこともある『マグリッド』の作品。
コチラは日本の画家『安藤広重』の作品。
浮世絵は海外でも人気があるようです。
◎例えば見てるだけでワクワクしちゃう切手。
こういうのを見るとつい買っちゃいます
左:スクラッチ付き切手
自分に届いた郵便物にこんな切手が貼ってあったらワクワクしますよね。
右:ホログラム切手
これはもうトレカの世界ですよ。
コンプリートを目指したくなっちゃいますよね。
エンボス加工(?)の切手。
見難いと思いますが、図面の光っている部分が立体的(触るとザラザラ)になっています。
一瞬本物のチョコレートかと思ってしまうような切手です。
匂いもついてました。
チョコの1片ずつが切手になっています。
モザイク画の切手。
モザイク画とは、たくさんの写真や絵を寄せ集めて描かれる絵のことです。
このモザイク画も、じっくりみるとたくさんの写真が見えます。
さてここで問題です
一見、普通に見えるコチラの切手。
この切手にはどんな遊び心が秘められているでしょう
考える時間は1秒。
はい、終了~
正解は・・・
図案に絵や文字が隠されていま~す!
デコーダーというレンズのようなものを使うと見えます。
ちなみにネコの切手には、ネコの手形とねずみが隠されていました。
遊び心というか、偽造防止が目的らしいんですけどね。
◎その他、個人的に気に入っている切手なんかも。
いつのまにか持っていました。
人だか虫だか分かんないこの姿が気に入ってました。
一見、同じシリーズかと思いましたが、発行国が全然違うんです。
大きさといい、絵柄といい、とても気に入っています。
できたら全部揃えたいですね。
さ~て。
今回画像を多数使って紹介しましたが、いくらかでも楽しさは伝わったでしょうか?
これが日本切手とは違う、外国切手の魅力です
ただ、外国切手はどこでも簡単に買えるわけではない、というのが難点で。
私の少年時代にはどこのデパートでも必ずといっていい程、切手ショップがありましたが滅んでしまったようですね。
最近では私は、専門雑誌の通販で買ってるくらいです。
こんな感じで~。
次回は日本切手について語りますね。