社内に必ず1人はいる!?“うつ病予備軍社員”への対処方法 | 名古屋の若手税理士★伊藤誠悟税理士事務所のブログ

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名古屋の伊藤誠悟税理士事務所ですにひひ



今日は“うつ病予備軍社員”への対処方法についてお話ししたいと思います音譜







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今や社会的な問題となっている「うつ病」。

「うつ状態」の“予備軍”まで含めると、日本人の10人に1人を占めるともいわれています。

つまり、10人以上の会社なら1人以上は「うつ病」「うつ病予備軍」がいる計算になります。



うつ病の原因には次のようなことが挙げられます。


「就職、昇進、転勤、転職、入学、転校、結婚、出産などによる環境変化によるプレッシャー」、

「ストレス」

「病気、けがなど身体へのダメージ」

「子供の独立、失業、離婚、退職など何かを失うことへの不安、むなしさ」

「失恋や、家族や友人との死別など、別れの悲しみ」。


これらからもわかるように、会社での日常生活が原因でうつ病になるケースが多いのです。

このことを経営者や管理職は肝に銘じる必要があります。




危険信号をキャッチしないと取り返しがつかないことに


うつ病、うつ病予備軍の人には、さまざまな症状があらわれます。

そのうち、外見から見てわかる主な症状は次の通りです。


「気分が落ち込み、ゆううつな気分」
「仕事を含め、すべてにおいて気力が低下している」
「あせってイライラしている」
「根拠もなく、自分の責任だと思い込んでいる」
「集中力がなくなり、仕事の能率が落ちている」
「物事の判断力が鈍っている」
「食欲がない」
「やせた(または太った)」



このような社員に昇進、降格、異動、転勤など環境の変化がありましたでしょうか? 

もし当てはまるなら、うつ病、あるいはうつ病予備軍の疑いがあります。

これらの危険信号を素早くキャッチするのは、会社では上司や経営者の役目。

察知できなかったり、見てみぬふりをしていると、取り返しのつかないことにもなりかねません。



「頑張れ!」「やればできる!」はタブー


そうした社員をバックアップするためのポイントとして、第一に「励まさない」があります。

「頑張れ!」「やればできる!」と元気づけるような言葉をかけたい気持ちはわかりますが、

絶対に禁物です。

「頑張りが足りない」「何もできていない」と非難されていると思い、負担に感じてしまうからです。


もうひとつは、話を聞いてあげることです。

うつ病、うつ状態の人は心にフタをしてしまい、自分の世界に入りがち。

どんなにたわいのない内容でも構わないので、話を聞いて共感してあげることが大事です。


ほかにも対処方法はいくらでもありますが、最も重要かつ難しいことは「普通に接する」ことです。

態度が急に変わると「私のためにここまで…」と負担に感じてしまうからです。

うつ病は「心の風邪」。

正しい治療と周囲の理解があれば治ります。

まずは、うつ病、うつ病予備軍の社員を理解し、包み込んであげることから始めましょう。








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